デザイン批評

カーオブザイヤーを独占した車に対して失礼な意見だが、、

私は「電気自動車は未来永劫、車の主流には成り得ない。」と思っている。

そして、今日ある光景を見て改めてその感を強くした。

それは、車を運転している人達の笑顔だ。

彼らは車という便利な道具を思いっきり楽しんで使っている。

それは、今の文明社会の中でも一番便利なもの、、

言い換えれば、そんな便利な道具が、電気の残量に神経を使う、

充電に時間が掛かる、毎日家で充電しなければならない等

余計な苦労をかってまで手に入れたくなるだろうか？。

電気自動車は、石油の枯渇が現実味を帯びれば

自然と普及するというのも、単純過ぎる気がする。

将来は天然ガス利用、新しいバイオ燃料の開発も進むだろう。

私はそちらの方を期待したいと思っている。

なぜなら、今の電力も天然ガスから作られるものも多いからだ。

その電力を使って電気自動車を動かすのは、明らかに二重手間ではないか。

世の中の全ての便利なものが、電気に頼る社会がはたして良いのかどうか。

それも、今一度真剣に議論する必要があるのでは、、と思う。