プリウスのデザイン
「奇をてらった。」「デザインのし過ぎ。」など否定的な批評が多い新型プリウスのデザインだが、、。見慣れてくると「新しさ」という点では、まだ足りない気がしてくる。それは、最近発表される海外のカーデザインに、今までの延長線上では無い「新しい形への挑戦」を感じるデザインが増えているからだろうと思う。同じようなデザインが溢れるようになって、ようやくデザイナーの本能が覚醒され始めたという感じだろうか。おそらく、デザインをしたことが無いデザイン批評家には理解出来ないと思う。自動車評論家も、プリウスのデザインを「新しい形への挑戦」と捉えて欲しい。その方が、デザイナーに勇気を与えられるからだ。そして、時間はかかるだろうが、、日本車全体のデザインも良い方向へ変化してくれる筈だ。