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カテゴリ:子供のこと
以前から読んでみたいと思っていた 恵泉女学園大学で教授をされている大日向雅美先生の「母性」に関する本を注文しました 虐待による幼い子供の死亡がニュースや新聞などで取り上げられることも増えてきました その際 必ずと言っていいほど「母親の愛情の希薄さ」が指摘されます その度に 思うのです 何故「母親だけ」に無償の愛を求めるのか 何故 父親の責任を問わないのか 2人の子供であるはずなのに 子供に関する責任は全て母親にあるというのでしょうか? 子供には母親の愛情が無ければいけないと言うのであれば 父子家庭の中で健やかに育っている子供がいるのは 何故なのか? もしかしたら この本たちから私の探していた答えを見つけることが出来るかも知れません・・ メディアにひそむ母性愛神話 本書はマスメディアのなかでくりかえし取り上げられている母性愛神話に光を当てて、その問題性を考えることを目的としている。 【目次】 メディアに描かれる母親像、専業主婦に限定されがち/母親はもはや女性ではない?/「少年事件」非難の矛先は母親に/母親に志を捨てさせる舞台装置/働く女性はすべてスーパーウーマン?/親権をめぐる争い、司法の世界の母性愛神話/親が親として育つプロセスの大切さ/母親像もメディアの制作者の意図次第/メディアに見る男性の育児休業取得の動き/子育て支援ブームのなかで真の支援を考える/終わりに 読者の声に応えて 母性愛神話とのたたかい ="「子育て支援が親をダメにする」なんて言わせない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.11 14:05:53
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