5歳の娘は「エリザベート」が大好き。舞台も観にいったし、雪組のビデオを持っているのだけれど、たまたま小学校のお母さんが宙組のビデオを貸してくださったので見た。演じる俳優さんによってこうも雰囲気が変わるとは、しかも同じ俳優さんでも時と共に少し違っていた。「死」がテーマなので軽い気持ちで娘に「年をとったらみんなさよならするのよ。」っていったところ「死なないで欲しい」ってわんわん泣かれてしまった。男の子と女の子は感受性が全然違う。それに女の子って大人っぽい。「幼稚園のI君が好きだわ!」って手紙をどんどん書いてわたしてしまうところなんてびっくりしてしまう。そういえば彼女は子供向けの漫画は見ないで、宝塚や四季の舞台のビデオばかり見ているせいかもしれない。この間も宝塚の昔の和ものビデオを貸してもらった。それがとても良くて、切なくて感動だったのだけれどそんな大人の恋に娘がはまって「このお話好きだわ。」って言って毎日見ている。いい作品というのはたとえ小さい子が見てもわかるらしい。いよいよ明日から夏休み。子ども達はそれぞれの予定があり、家にいることも少なくなってきた。お弁当から開放だと思ったのに、部活のためまだ当分作らなくてならない。夏休みが欲しいよ!
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