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日曜日は大雨。
一歩も、外に出たくなくなるほどの大雨。 オーヴンでカリッとさせたクロワッサン、ハウピアフレイバーのキャフェオーレ。 マッシュルーム&ハムのオープンオムレット。 大雨で空が暗いと、気も滅入りがちになっちゃうね~。 ですから姐やんは、ひたすら静かにクッションカバーを、日がな一日チクチク縫っていたんだよ。 小松菜にお葱に椎茸にえのきだけ&白身魚と貝類のシンプル鍋物は、おろし生姜と刻み葱いっぱいのたれで、風邪撃退鍋にしてみたんだね。 でもってトリノのクロージングセレモニーを観て、「リッキーマーティンの横で踊っている、このオリンピックに不似合いな、アンヘルスィーなお色気ダンサーたちは何っ!?」 とか言って騒いでた。 甘味の欲しい子等、パンケーキ焼いてリリコイソースでいっている。 姐やんは、ヴァニラアイスクリームに、がっつりコーヒーリカー振りかけていきました。 冬季オリンピックの火も消えて、深夜からいきなり、孤独におでんの種の仕込みにかかります。 翌日。 ステーキビーフとハーブシュリンプとがっつりサラダ。 テイクアウトランチプレートを買ってきたので、寝起き一番これを食べろとアノ人が。 嬉しいけれど、それはキツいわ。(笑) あら? 私の仕込んだ、昨夜のおでんはあらかた売れている。 ですから姐やんは、無言のまま大量の香菜と玉葱を刻みます。 これにビンダルゥのカリーペーストとチリレリッシュと、ベストフーズのマヨネーズを混ぜて、酒蒸しささみも一緒に和えるのよ。 これはがっつりコリアンダーの、毒素排出サンドイッチフィリング。 おのおの好きなだけ、ブレッドに挟んで食べるがよい。 と、この日も平和に、時は流れるハズだった。 なぜ? なぜ庭に。 愛くるしい生後一年くらいの、純血種パピヨンちゃんが迷いこんで来ているの? パピヨンちゅうても、バタフライじゃなくてよ。 おフランス原産の、シルキーな皮毛のワンちゃんよ。 最近近所で、見かけるなと思ってはいたのだけれど。 その子が玄関ポーチに、ぽつんと座ってるんだもの。 大きい両耳がキュートだねえ~。 まぁ女の子?あらまぁお腹すかせてる。 で、迷子?汚れちゃってるし、よもや捨て子? ……… こりゃもうね、子ちびが黙っているはずもございません。 まさかこの子も、もう当然飼うってか? 片手に、この頃成長してきて、ぱっと見伊藤英明に似てきたミニピンの引き綱。(結局呼び名、ティミー君に落ち着きました) そして片手に、黒いお耳でしゃらしゃら毛のパピヨンちゃんの引き綱。 子ちび両手に、しっかり握り締めて放さない。 この二匹の間に、二世が誕生したら、どんな毛色カタチになるんだろ~? 一応 姐やん的には、「胡蝶姐さん」という、粋筋な呼び名はつけてみた。 どうしましょう? すっかりなれちゃったケド。 って、そんなの相方が許しません。 餌やった、名前つけたカドで、姐やんだって怒られます。 そして、二軒先の御宅の飼い犬だと相方がつきとめましたので、お返ししないわけにはいかないでしょ。 子ちび、当然泣き入ります。 犬二匹抱っこしたまま、玄関先で涙のストライキ。 胡蝶姐さんの飼い主さんは、相方の友人でもあったけど、剛毅にパピヨンちゃん放し飼い。 連れ帰っても連れ帰っても、子ちびんとこに戻ってきちゃうのね~? 胡蝶姐さん、シーズンでBF探しに来たのだろうけど、うちのティミー英明はまだパピィ。 隣りに賢そうなコッカースパニエルや、逞しいピットブルや、愛想よしのブラックレトリーバーのいるなかで 初めてモテたらしい、デキの悪い小倅のティミー英明。 頼むから、まかりまちがっても、胡蝶姐さんを孕ませたりしないでおくれよ。 今朝もバックドアを開けると、ティミーのドッグケージの前に、ちょこたんと遊びに来ている胡蝶姐さんなのでした。 なかなかに、ロミオとジュリエット的に、悲恋の恋人達のよう。 それを目の当たりにして、子ちびも姐やんも、胸が震えて困ってマス。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.02 02:47:27
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