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カテゴリ:パラオ旅行記 2009
このツアーで撮った写真は前日のとこれの2枚だけ、カープアイランドです。 ジャーマンチャネル ドイツ統治下時代にリーフを削って作られた航行用の水路です。ボートの通り道ですが、マンタの通り道として有名です。前に通った時は、「水路を通って、マンタがご出勤」でしたが、今日はお休みのようです。初めての方はお気の毒ですが、こんな日もあります。 ジャーマンチャネルを出発して、予定変更。ランチで上陸するカープアイランドの前に午後予定のポイントにも行ってしまうとのこと。午後のんびりできるからいいかな? でもランチは遅くなりそうです。おなかがすいてきました。 ロングビーチ オモカン島の南側に位置するビーチです。潮が引くと、まっ白い砂浜が現れ、向かいのおじさんアイランド方向へ800m伸びます。撮影にもよく利用されるビーチです。現在は地球温暖化の影響か、干潮時でも1か所きれていて、800mはないそうですが。 前回、ここを訪れた時は、ロングビーチじゃなくてショートビーチでした。今日は、ショートビーチどころか砂浜は現れていないことは、潮見表を見ていたので知ってしまいた。案の定「水たまり」です。曇っているし、散策ってなわけにもいかないし、全員で貝堀り。ロングビーチで潮干狩りするとは思わなかったな。シロシジミが結構とれます。バケツに入れて、お持ち帰り。今日のお昼です。 きれいなロングビーチを見たい時は、満月か新月の日の干潮時を選ぶといいらしいです。ロングビーチに合わせて旅行の予定を作るのも難しいかと思いますが、私のように何度行っても見れなくて、どうしても見たい人はチェックしてみてください。水の透明度や魚影の濃さも上げ潮、下げ潮で違うようですね。パラオ×パラオというサイトで見ました。潮見表と詳しい説明もあり、とても参考になります。おすすめサイトです。 シュノーケリングポイント2 ビックドロップオフ 有名なダイビングポイントです。浅いところは1m、深いところは600m以上、浅瀬からほぼ垂直に急激に深くなる、文字通り、ビックスケールのドロップオフです。 潮の流れが早いので、全員、縦一列になって、流されながらシュノーケリングで進みます。キックすると、どんどん進んでしまうので、浮いているだけ。楽ちんです。 ここも初めてのポイントです。深いところは全く見えませんが、ドロップオフの壁は、カラフルでとてもきれいです。 魚の種類もとても多く、とても楽しめますが、他のシュノーケルポイントと違うところは、カラフルな珊瑚。パラオはどこのポイントに行っても魚はたくさんいますが、カラフルな珊瑚には、あまりお目にかかりません。最近は白化などで、枯れてしまったりする珊瑚も多い中、ここの珊瑚は色ものの種類が多くきれいです。大発見。 例えば、グレートバリアリーフの珊瑚と比べてどうかと言えば、見劣りはしますけど、久しぶりにパラオできれいな珊瑚を見ました。 みんなで20分くらい流された後、ボートにひろってもらい、お昼もだいぶ過ぎて、カープアイランドに到着しました。 カープアイランドリゾート やっと着きました。あたたかいがおいしい。 ロックアイランドの南の端、ペリリュー島の北約4kmのところにカープアイランドはあります。コロールからはボートで1時間ほどでしょうか、星の形をした島です。 日本人の岸川さんが、この島にダイバー向けリゾートをオープンしたのが30年前だそうです。 パラオで唯一の1島1リゾートです。ここのお客さんは、ダイバーばかりなので、昼間はみんなダイビングに出かけています。日帰りツアーはインパックのこのツアーだけなので、貸切になります。ここで、ランチを食べたら、あとはのんびりです。 ここには[スオウの木」「ストーンマネー」「鍾乳洞」など、見どころもたくさんあります。 桟橋で釣りもできます(フィッシィング許可証不要) でも私が一番うれしかったのは、「温水シャワー」こんなに遠くの島に来て、あったかいシャワーが使えるとは思っていませんでした。天水使用でしょうか? しょっぱくありません。すっかりあたたまってご機嫌になりました。 バーベキューランチもとてもおいしかったです。遅くなったので、かなり腹ペコになりましたが。 鶏肉、牛肉、リーフフィッシュ、野菜と品ぞろえは、今までオプショナルツアーで食べたランチの中でもかなり上位。価格からしたら、一番かも。 シュノーケリングのポイントはすべて終了しているので、お酒を飲んでもいいということでしたが、ビール1缶300円は高いのでやめました。夜ホテルでいくらでも飲めるし。 料理の量もかなり多くて、おかわり自由だったので、骨付きカルビと魚ばかり、たくさん食べました。白身の大きなリーフフィッシュ、タイ見たいな感じでとてもおいしかったです。ロングビーチでとったシロシジミも味噌汁になりました。味はしじみの味噌汁そのまま。でも貝を食べたら砂だらけでした。 食事が終わったら、すっかり、まったりしちゃって、近くを散策したりしたくらいで、時間までのんびりとすごしました。 写真を撮っていなかったので、カープアイランドリゾートの看板と、桟橋からの曇った写真を撮りました。普段あまり、デジカメも使わないので、こういう時ダメですね。景色がよくなかったら、食事とかスタッフとか、いくらでも撮れるのにね。反省。次にここに来るのは何年後か考えたら、もっと撮っておくべきでした。水の中でも使えるカメラもあったら、便利なんでしょうね。 帰りはまっすぐインパックの桟橋へ。またカッパを着て、その上からライフジャケットを着てゴーグルまで付けて完全戦闘態勢。約1時間、力いっぱい横波をかぶりながら帰りました。 この旅行唯一のオプショナルツアーが終了しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.21 14:59:16
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