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テーマ:アニメあれこれ(26360)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
文研部の仲間、八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文に突然起こった奇妙な現象、 「人格入れ替わり」「欲望解放」「時間退行」を乗り越えた、5人に訪れる四度目の試練は「感情伝導」これは5人の間で感情がテレパシーのように伝わるというもの。これまでもみんなで乗り越えてきたから、切り抜けられる。動じることなく過ごそうと決めるが、伊織だけは違っていた... ☆前回、13話の放送は10月でした。第14話~17話が昨年末に放送されました(忘れてました~) 前のお話は→ 第1話~第13話 あらすじまとめ 第14話 「壊れてゆく日々」 『ずっとずっと思い続けていたことがある。わかったような気になっているけれど、自分は永瀬伊織の本質を決定的にとらえ違えているのではないか。永瀬伊織とは何者なのか、という疑問』 「こんな時にと思ったけど...オレはやっぱり、お前のことが好きだ。だからオレとつき合ってほしい」 太一は伊織に告白する。 「ごめん。本当にごめん。やっぱり何か違うと思うんだ。だから私が太一のことを好きだって言っていたことも、ナシの方向で」 なぜなんだと問いかける太一に聞えてくる。伊織の心の声。 「違う、私は太一が思っているような私じゃない」 バレンタインデーの前日に太一は伊織にふられた。バレンタインデーもテンションは下がったまま。が、実のところ、凹んでいる場合ではなかった。なぜなら、5人はふうせんかずらによる、四度目の以上減少のただ中にいるから。 3日前、ふうせんかずらが現れた。 「感情伝導。まあ簡単に言えば、その人の感情が口に出さなくても、どれだけ遠くに離れていても、他の誰かに伝わってしまう現象ですね。一種のテレパシーと言えるような、言えないような。起こるタイミングはアトランダム、誰の感情が誰と誰に伝わるのかも、その都度ちがいます。心をのぞかれた人は、それが誰に悟られたかわかります。ただし受信した側は、自分以外に誰が受信者になったかわかりません」 そう言って去っていった。 「あたしたちは、もうビギナーじゃない。まったく動じずに日常を送っていれば、やつらは手を引くはずだ」 稲葉がそう言い、 「そうよね。あいつら私たちを見て、おもしろがりたいだけなんだから」 と唯。自分たちなら、今度も切りぬけられるはずとみんな思っていた。ひとり伊織をのぞいては。 バレンタインデー、感情伝導は始まっていた。 「さて、どのタイミングでチョコを渡すか」 稲葉の考えていることが太一に伝わる。部室に行くと、問題が持ち上がっていた。ジャズバンド部とかけもちで顧問をしている後藤先生が、忙しくなるからやめてしまうかもという話だった。ふうせんかずらによるトラブルに見舞われている文研部にとって、部室に来ない後藤の存在は重要。年度末の部活発表会で点数が高いほうの部の顧問として残ることに。 ジャズバンド部を偵察に行くと、後藤がみごとな演奏をしていた。あちらが手放したくないのもわかる。部室で対策を話し合う5人。と、感情伝導で、稲葉が太一のことを好きなことが伝わってしまう。観念した稲葉は、太一を伊織と奪い合っていると告白する。 と、太一が伊織に昨日ふられたことが全員に伝わってしまう。 「何なんだよ、それ、あたしの気持ちはどうなるんだよ」 ショックを受けた稲葉は、どういうことだと伊織に詰め寄るが、 『関係ないじゃん、なんで私にキレるの』 伊織の気持ちがみんなに伝わってしまう。違うと説明する伊織だが、 『落ち込むなよ、自分でキレておいて、勝手だ』 みんなの気持ちも伝わる。 『イメージと違いすぎる』『伊織、こわい』『伊織ちゃんてこういうキャラだっけ』 さらに、稲葉の気持ちが伊織に伝わり... そうして、永瀬伊織は壊れていった... 翌日、太一をふった理由を稲葉に質問される伊織、今回の感情伝導が関係しているなら、今は特殊な状況下で判断が狂っているのだから、考え直すようにと稲葉は言うが、伊織はそんな稲葉を強く否定する。 『何だよ、今の私』 一日遅れで太一にチョコレートを渡す稲葉。今はいろんなことで頭の中はゴチャゴチャだが、太一を好きなことは確かだと話す。 部室で唯のチョコレートのことで盛り上がる4人、そこに伊織が。みんなで発表会の相談をするが、何も話さない伊織に、稲葉が普段と違いすぎると心配して言うと、 『同じじゃなきゃいけない? やっぱり、ここが一番やりにくい、永瀬伊織というキャラが出来上がってしまっている』 伊織は部室を出て行った。 帰り道、青木のもとにふうせんかずらが現れて、この現象をどう思うかとたずねた。最低、最悪だと答える青木に、 「でしょうね。じゃあ、あなたには何ができると思っているんですか」 青木が、いつも通りでいることだと答えると、 「それって何もしてないってことじゃないですかね。いや、何もできない。あなたは一番くだらない」 だが、唯が自分を思っているのが伝わった青木は、文研部の5人は、こんなことぐらいで、びくともしないと考えた。 ・次回、なにも見えてない なにもわかってない ☆ミチランダム、放送を忘れておりまして、年末の放送を年明けにアップしました。新年には暗い内容になってしまったかな。17話までで終わりなので、まとめて感想など。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.02 17:21:52
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