|
テーマ:アニメあれこれ(26358)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
![]() 文研部の仲間、八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文に突然起こった奇妙な現象、 「人格入れ替わり」「欲望解放」「時間退行」を乗り越えた、5人に訪れる四度目の試練は「感情伝導」これは5人の間で感情がテレパシーのように伝わるというもの。これまでもみんなで乗り越えてきたから、切り抜けられる。動じることなく過ごそうと決めるが、伊織だけは違っていた... 前のお話は→ 第1話~第15話 あらすじまとめ 第16話 「覚悟と氷解」 ![]() 4人で発表会の準備をしていると珍しく、ごっさん(後藤先生)が部室に来て言った。 「頑張ってるってのは、案外伝わるもんだし、頑張ってるやつらは誰かが助けてくれる」 ![]() 伊織はきっと元に戻るから信じて待とうという4人の気持ちが伊織に伝わる。 『みんな、わかってない。もう本当にいいよ。みんなから伝わって来る感情は、熱くて眩しくて私には苦しすぎる。みんな優しすぎる。私にはみんなの気持ちを受け止める資格もないのに』 ![]() クラスに広まっている伊織の悪い噂をなんとかしようと、太一は自分が迫ったせいで人間不信になっているとみんなの前で言い出すが失敗。稲葉に説教される。 ![]() 「ちょっと思い知らせてやったほうがいいね」 伊織は薫たちがそう話しているのを聞く。 ![]() 期末テストが終わり、次は来週の発表会。あとは本番までにプレゼンの練習を重ねるだけ。 ![]() 4人が部室に行くと、メチャメチャに荒らされていた。ショックを受ける4人だが、今は犯人捜しより資料を作り直して発表会を目指そうと話す。 ![]() そこにやって来た伊織。犯人が誰か気づく。 「許さない。私以外を巻き添えにしたことは、どれだけ謝っても許さない」 駆け出す伊織。伊織の感情が伝わり、太一と稲葉が止めに走る。 ![]() ![]() 「許さない、許さない」 薫に向かって行く伊織を太一と稲葉が止める。 ![]() 「ごめんなさい。みんな私のせい。どうしてこんなことに...」 もう一度、真剣に話をしようと稲葉が言い、自分は勝手だったからと、恥ずかしい話を告白する。そして伊織にも図々しくなれと言うが、 ![]() 「もういいって、何なのそれ。バッカみたい。ここで私が涙ながして謝ったら感動的なエンディングが待ってるんでしょうね...何回心をさらさなくちゃいけないんだよ。何回ボロボロにされなくちゃいけないんだよ。ふうせんかずらって...」 伊織はふうせんかずらによって追いつめられていた自分を吐露する。稲葉は、 「お前は悪くない。それなら私たちを頼ってくれれば。元に戻れるなら、いくらだって...」 「だから違うんだって。いったいどんな私を期待してるの...もう無理」 『私たちは何を伊織に押し付けてた』 『永瀬伊織は、もっと平凡な、ただの女の子ではないだろうか』 ようやく気づく太一と稲葉。伊織は理想の自分でいることに疲れ傷つき、そして今度は感情伝導で本心が伝わり、ウソツキになることに怯えていた。 ![]() 「確かに私たちも無意識のうちに、お前に過度な期待をしてただろうな。でも、それに完璧ににこたえようして無理をしてって、ただのバカだろが。てめぇの人生だろうが。勝手に好きなように生きとけ」と稲葉。 「今度は本当に、本物の永瀬に届けるために言う。俺はそれでも、永瀬伊織のことが好きだぞ。確かに、俺が思っていた永瀬とはイメージが違う。でも、どんな永瀬でも友だちでいたいし、友だちだと思う。大切なことはそれだけだ。それでいいんだ」と太一。 ![]() 「ちょっと、時間、もらえないかな」 ![]() 帰り道、稲葉は部室を荒らした犯人たちの会話を聞く。詰め寄る稲葉だが、 ![]() 『助けて』 4人に伝わる。 ・次回、心をつないで 次、最終回です。感想は17話のあとに<(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.04 23:12:07
[★アニメ・本・映画] カテゴリの最新記事
|