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テーマ:アニメあれこれ(26358)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
★RDG レッドデータガールとは、絶滅危惧種の少女
その言葉は絶滅のおそれがある野生生物の情報をとりまとめた本 【英】Red Data Book [略] RDB [同義] RDBに由来している あらゆる人々が手に入れたいと思うほど、唯一無二の不思議な力を持つ存在 ☆前のお話は→ 第1話「はじめての転校生」 第2話 「はじめての手のひら」 転校してきた深行は人気者に。女の子たちは興味津々。泉水子は近づく修学旅行に気が重い。和宮は転校生が来てから元気がないねと言う。「あいつのこと嫌い?」と聞かれて泉水子は嫌いと答える。ぼくと同じだと和宮。 母、紫子から新しい携帯と手紙が届く。修学旅行の時、東京で極秘で会おうとのこと。人ごみは苦手、携帯もパソコンもさわると壊れてしまう泉水子は深行に依頼。人まかせを注意され、ふたりで行くことにする。 【修学旅行】 和宮は行かないらしい。出発直後から黒いかたまりのような多くの存在を感じて気分が悪くなる泉水子は、つけ狙おうとする悪いものだと深行に言う。深行は母にメールを送り返事も来ていた。都庁の北展望室で15:30。本当にそんなものがいるなら、紫子さんに対処法を聞いてみろと言う。 都庁で16:00までの自由時間。南展望室へ行きかけて深行に連れられ北展望室へ。黒いかたまりのことは本当だからと深行に話す泉水子。北展望室に到着したが、母は来なかった。もう見つかったから、すぐにそこを下りるようにと。母のことも狙っていたのかも。また母からのメール。自宅は中野、すぐ近く。ふたりは自宅へと向かう。 泉水子が通ろうとすると駅の自動改札機が故障する。電車に乗ると非常ベルが鳴る。「見つかったかもしれない」そいつは何だよとたずねる深行に泉水子は、わかればこんなに怖くない、でも近くまで来ていると感じると答える。 駅から出て、目立つ髪を隠すために帽子を買おうという深行。そして泉水子の手を取って走り出す。 家の近くまで来ると雨になった。雷が鳴りあたりは暗くなる。すぐそこまで来ていると震える泉水子。さすがに何かあるんだという気がしてきた、加持祈祷とか唱えてみるかと言う深行に泉水子は、 「よかったら、手、つないでもいいかな。少しだけ怖くなくなったの、さっき」 「来たよ、とうとう」黒いかたまりが近づく。手をつなぎ建物の中に隠れ、深行が加持祈祷を唱える。「誰に向かって唱えているつもりだ」現れたのは雪政だった。泉水子が感じ取っていたのは、自分だけではない。泉水子に狙いをつけ、手を伸ばしてくる者は無数いる。紫子に会うのを妨害したのは自分ではないと言う。家に行っても、もういないが結界があるから休憩するにはいいと言われ家に行く。 紫子は泉水子の代わりに周囲を引きつけておく立場を選んだのだから恨んではいけけないと雪政。紫子が警視庁公安部に勤めたのは賢明な選択だったと言う。泉水子に二階で着替えを探して休むようにすすめる。泉水子はひとり二階に。雪政と深行は一階で話す。 鈴原が死ぬほど怯えているのをそばで見ていた。オレは騙されないぞと深行は雪政に言う。彼女たちの本性は逃げるもの、力を手中にして利益をつかみたいと願う連中はわれわれ山伏も含めて雲霞の如く存在する。それは、山伏が修行で身につけるものを、ただ純粋に力として持って生まれる稀有な人間がいるということだと。そういうものは昔から女性に限られているとも。そんな力が彼女にあるとは思えないと言う深行に、まだ目覚めていないだけと雪政。すると、 「泉水子に降りたのは、これが初めて。まだこの身体は私には若すぎて居心地が悪い。けれど、何か動きを感じたので来てみた。泉水子の器を大切にするといい。この子は私の最後の器となるだろうから」 そこから先へは行かないと言って姫は消え、泉水子に戻る。どうして?と自分の姿に驚く泉水子に、そのうち少しずつ思い出すと雪政。泉水子は部屋を出る。憑依体質の系統なんだなという深行に雪政は、「泉水子がそうとう大事な子だということは察しがついていたが、まさかここまでとは」そして、泉水子のおもりは、お前には荷が勝ち過ぎていた、転校したかったらしていいよと言う。「もっと喜んでくれないかな、望み通りだろ」 【感想】 ・姫君、登場ですね。意外と早かったw 憑依体質のようですが、多くのものが手に入れたいと願う力は、それだけではないのでしょうね。 ・それにしても、たくさんの者に狙われ、電車は止まるわ、自動改札まで壊すでは、普通の生活はできないですね。 ・雪政は謎が多く怪しい感じですが、彼に言われて、これで深行は泉水子とずっと行動をともにすることになるのでしょうね。 ・少しずつ謎が解ける感じでしょうか。楽しみになってきました。
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Last updated
2013.04.12 10:49:03
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