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テーマ:アニメあれこれ(26160)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
巨人が支配する世界。人類は餌。高い壁の内側は、人類のかりそめの平和な世界。外の世界に憧れた少年は......
☆前のお話は→ 第1話 二千年後の君へ 第2話 その日 第3話 絶望の中で鈍く光る ミカサ、アルミンと共に訓練兵団に入団したエレン。まずは教官のキース・シャーディスに指名された者が自己紹介をして罵倒されるという、それまでの自分を否定してまっさらな状態から兵士に適した人材を育てる「通過儀礼」が行われる。2年前の地獄を見てすでにそれが済んでいると判断されたエレン、ミカサらは何も聞かれることなく終了。 サシャ・ブラウス。皆が緊張した状況の中、ひとりイモを食べ教官を困惑させる。半分をキースにすすめるが、食事抜きで走り続ける罰則が与えられる。 初日の訓練を終えて夕方、サシャは走り続けている。脱落者を乗せた馬車が開拓地へと出発する。「仕方ないさ、力のないものは去るしかない」エレンは言う。 訓練で何も聞かれなかったエレンがシガンシナ区の出身、超大型巨人を見たことがあると聞いて、仲間たちはいろいろと聞いてくる。鎧の巨人のこと、普通の巨人のこと。 話しながらエレンは母のことを思い出し一瞬絶句するが、「違うぞ、巨人なんてのは実際たいしたことねえ。おれたちが立体機動装置を使いこなせるようになれば、あんなの敵じゃない。やっと兵士として訓練できるんだ。おれは調査兵団に入って、この世から巨人を駆逐する」と言う。 心底怯えながらも勇敢気どってるやつより、おれのほうが爽やかだと言った、憲兵団志望のジャン・キルシュタイン。エレンと一触即発の状態に。ミカサに一目惚れしたようで黒髪を褒める。 立体機動の適正を見る姿勢制御訓練。出来ない者は開拓地行き。ミカサは完璧に、アルミンや仲間たちもクリアする中、エレンだけが失敗。大きなことを言っていたのにと白い目で見られる。明日クリアできなければ開拓地行き。 落胆するエレンにミカサは、兵士を目指すべきじゃない、命を投げうつことだけが戦うことじゃない。兵士になれるかどうか判断するのはエレンじゃないから、覚悟のほどは関係ないと言う。エレンが開拓地に戻ることになれば自分も一緒に行くと。 姿勢制御のこつを教えてくれと仲間に頭を下げるエレン。特に上手いベルトルトとライナーにも聞くが、ぶら下がるのにコツがあるとは思えないと言う。明日にかけるしかないねとアルミン。 ベルトルトはエレンとアルミンにシガンシナ区出身で巨人の恐ろしさを知っているのにどうして兵士を目指すのかとたずねる。アルミンは、巨人の脅威を目の当たりにしたわけではないが、あんなメチャクチャな奪還作戦を強行した王制があることを考えるとじっとしてられなかったと答える。 ベルトルトとライナーは、巨人に襲撃されたウォール・マリア南東の山奥の村の生き残り。連絡より先に巨人が来たと言う。ライナーは絶対に何としても故郷に帰るという信念を持っていた。エレンは、なぜ兵士にとの問いに、殺さなきゃならねえと思った。今となっては兵士になれるかどうかだが、巨人と遭遇しても心が折れることはなかったと答える。 エレンとアルミンを案内してライナーは言った。「ベルトの調整からやり見直してみろ。明日は上手くいく。おまえならやれるはずだ。エレン・イェーガー、だったっけ」「ああ、ありがとう。ライナー・ブラウンだよな」 翌日、エレン最後のチャンス。やるしかないと意気込むエレンだが失敗してしまう。すると教官がベルトの交換を命じる。装備の欠陥だった。壊れた装備でもあと一歩のところまで行っていたエレンは難なくクリアした。 適性判断は問題ない。修練に励めとキース・シャーディスはエレンに告げる。 『グリシャ、今日おまえの息子が、兵士になったぞ』 【感想】 ・強気で熱いエレン、口だけにならなくてよかったです。教官のキース・シャーディスはエレンの父と知り合いのようですね。これからいろいろ明らかになるのかな。 ・仲間意識というか、連帯感みたいなものが生まれた感じでしょうか。ライナーとベルトルトは謎な感じもしますが、心強い仲間でしょうか。今後たのしみです。 ・楽しみといえば、サシャ・ブラウスは強烈なキャラですね。私より食い意地が張ってるw 女性たちもそれぞれ個性的でおもしろそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.22 18:54:49
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