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テーマ:アニメあれこれ(26360)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第21話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第22話 「インターハイ開幕」インターハイ開幕。3日間のロードレースがここから始まる。すごい数の人と自転車に舞い上がる坂道。鳴子に落ち着けと言われるが全然聞いてないw 天気もよく暑くて過酷なレースになりそうだ。手嶋と青八木が補給で支えるから走りに集中してくださいと言う。それを聞いた坂道は補給を受ける練習をしていないから落としたらどうしようとオロオロ。 巻島が坂道に、そんな心配は走り出してからと言う。ボトルは落ちたら拾えばいい。目的を忘れなければロスした時間は取り戻せると。 「忘れたか? 今年のインターハイ、やるんしょ。俺たちがてっぺんとるぜ」 巻島の言葉に坂道は落ち着いた。 「そうだ、今年のインターハイ、みんなで優勝するんだ。そしてぼくにはもうひとつ、これを真波くんに」 そのころ真波はバスに乗り遅れて、さすがに当日遅刻は怒られるかなと考えながら自転車で会場に向かっていた。 ゼッケンをもらい数字には意味があるのかと巻島にたずねる坂道。3桁の一番右は1から6のチーム内の番号。1はその学校のエースナンバー。上の二桁は学校の番号。ほぼ昨年の成績順で200番台まである。昨年は散々だったので総北は170番台。毎年おなじ学校が出るわけではないから必ずしも昨年の順番通りではないが。と、そこに箱根学園のバスが到着する。 ひとつだけ必ず昨年の成績通りに与えられる番号。優勝校に与えられる一桁のゼッケンの箱学が到着。坂道は真波を探すがいない。どうしてだろう。まさか選手に選ばれなかった? 開会式が始まって箱学の選手がステージに上がる。遅れてきた真波もなんとか間に合って並ぶ。今年の抱負を聞かれていると坂道が真波を見つけてボトルを掲げた。「来たよ、真波くん」真波はマイクを持つと「来たんだね、坂道くん」会場の笑いを誘う。 開会式なんかどうだっていいとその場から離れる今泉。自分は御堂筋と戦うためにここに来た。5分もの差をつけられた屈辱のあの大会の借りを返す。ステージの下でインタビューを受ける選手の声が聞こえてきた。御堂筋だった。今泉はステージ下へ走る。 身長に対して小さいフレームで変わったスタイルの自転車を指摘された御堂筋はこのほうが軽い。足りない部分はサドルとハンドルを前に出して対応すると答える。今年の抱負を聞かれるとマイクを持って箱学のいるステージに上がった。 「今年の抱負は、箱学、ぶっつぶしま~す」 どよめく会場。京都伏見1年生の御堂筋翔(みどうすじあきら)くんを覚えておいてやと言った。このインターハイを踏み台にして世界に羽ばたくと。今泉がステージに駆け寄る。「久しぶりだな、よわいずみくん」と言うと思い出し笑い。あの日の試合、面白いからみんなにも聞いてもらおうかと言う。 お前のような卑怯な手は使わない。正々堂々と勝負してあの大会の借りを返すと今泉。御堂筋は今泉を「キモ」と笑うと、あれは今泉が自分に5分7秒差つけられて無様に失速したのが原因。そういうの逆恨みというんだ。殴ろうとした今泉をよけると、御堂筋は、君って単純であのときと変わらんわと言った。 「ふつう信じるん? レース中にお母さん死んだ言われて」 あの大会で御堂筋は、今泉に審判の人が君を探していたと言った。お母さんが交通事故。ミニバイクに接触されて......お母さん、君の名前を呼んでいたらしい。それを聞いた後、今泉は失速した。おもろかったと御堂筋。今泉の覚悟がそれだけのものだったということ。自分は母親が死んだくらいでペダルを緩めたりしないと笑った。 自転車乗りなら勝負は道の上でしろと福富に言われた御堂筋はステージを下りる。「行くで、ザク」と言うと京都伏見のメンバーと去って行った。1年の御堂筋がエースナンバーをつけた京都伏見は異様な集団だった。御堂筋は、君づけで呼ばなかった3年に乱暴、お前らのすることは僕の命令に従うことだと言った。それさえするば僕が完全優勝をすると。 今泉に大丈夫と声をかける坂道。今泉は安心したぜと言う。反省でもして性格変わっていらどうしようと思ったが変わってなかった。それでこそ御堂筋。正々堂々と勝負して必ずおまえを倒すと言った。 スタート5分前。選手たちはスタート地点に並ぶ。幹、手嶋、青八木、杉元がボトルと補給食を持って来る。坂道はガチガチに緊張していた。儀式みたいなもんだから見守ってやろうと巻島。坂道は、こんなときは大きく深呼吸、と思ったら転んだw 他校の選手に心配される。頑張ってと言われて少し落ち着いた。幹が大丈夫?と声をかけた。 「転んで少し落ち着いてきた気がする。今はドキドキしているけど、それ以上にワクワクしてる気がする。みんなと走れるから」 まもなくスタート2分前。選手以外はコースから離れるようにと指示がある。いよいよスタート。幹は坂道に言った。 「小野田くん、思いっきり楽しんできてね」 うん、と返事した坂道。暴れるで、小野田くんと鳴子。今泉も頷いた。 『鳴子くん、今泉くん、ありがとう。ここに一緒に並んで立てるなんて夢みたいだ。巻島さん、田所さん、主将さん、ぼくにチャンスをくれてありがとうございます。ぼくは、こんなにすごい人たちと走れることが嬉しくてたまりません。それは走り出してからも変わらないと思います。だから精一杯ペダルを回して、ぼくはついて行きます』 インターハイ神奈川県大会、ロードレース男子、1日目がスタートした。 ☆次回 「トップスプリンター!!」 (感想) いよいよインターハイがスタートしましたね。こちらもワクワクします。それにしても御堂筋くんは強烈ですね。すごくキモイわ。今泉くんとの因縁はそういうことだったのですね。手段を選ばないなあ、すご過ぎ。主将の対決同様、こちらも目が離せない感じです。続き早く見たい~w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.14 11:04:02
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