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テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第32話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第33話 「ヒメなのだ」田所は後ろのやつにハンデくれてやってると言って遅れてスタートしていった。明らかに体調が悪そうだと見た京都伏見の面々は総北はこれで御堂筋くんの読み通り早々にバラケルなと話す。力が出ない田所は止まる。巻島に昨日、点滴を受けながら言った。もし俺が走れなくなったら置いていけと。 巻島は今から俺が引くと言って坂道を下げ、田所は置いていくと告げた。インハイは着順スタート。前日優勝のエース3人は、しばらくはひとりで走る。今、3チームが二日目の優勝を狙ってエースに追いつこうとしている。チームで集団を形成しゴールにエースを送り込むためには、こんな状況で悠長に待ってられないと言った。 少しだけ待とうと言う鳴子に巻島は険しい表情で切り捨てると言った。坂道は田所がメカトラブルではないと気づく。一人旅になってますます力が入らず田所はまた止まる。そこに手嶋と青八木が走って来た。スタートを見て気になって登ってきたのだと言う。ふらついて力が入らないと言う田所に手嶋が後ろを押そうと青八木に言う。頂上まで3km。なんとかいける。その先の下りで粘ればチームに追いつけるからと。 後ろから審判車が来て選手から離れるようにと告げる。悪質なプッシュはペナルティでタイムを加算すると。田所は手嶋と青八木にありがとうと言った。お前らの気持ちはもらった。ちょっとばかし寝ぼけていたが目が覚めた。遅くなっても追いついてみせる。すると今度は左側に寄るようにと指示が。集団が田所を追い越して行った。昨日みんなで作ったマージンがなくなった。 おっさんを捨てるなんて冗談ですよねと鳴子。巻島は言うなと言われたが、田所は昨日の表彰式の後、倒れたと告げる。点滴を打って2時間寝たが調子は最悪だと。絶句する鳴子。坂道が言った。「だったら、すぐに助けに行かないといけないですね」ダメだと言う巻島に3人が無理なら自分ひとりで行くと言った。田所は集団の後ろまで下がっている可能性がある。そこから戻って来れるという確証があるのかと言う巻島に、それでも行かせてもらえないでしょうかと坂道は言った。ぼくは金城さんに言われたんです...... チームのために走らないとと思う田所だが、動かなかった。また選手が追い抜いていく。本当に追いつけるのだろうか。ここに総北のジャージがいればどんだけ心強いか。もうダメかもしれない。すると目の前に総北のジャージが。坂道が待っていた。「迎えに来ました。田所さん」 今すぐチームに戻れと田所は言うが、坂道は許可をもらったから田所を連れて戻ると言った。全員を連れてチームに合流しろと金城さんに言われましたと坂道。こんな土壇場で金城のたった一言を守ろうとしている。巻島は、坂道の真剣な目に賭けてみたくなった。行け、田所を連れて来いと指示を出していた。自分はリアリストだから夢は見ないが小野田の目に悪い夢を見ちまった。お前ならそいつを引いて戻って来ると。負けてられないと鳴子が前に出て引っ張った。 坂道の小さなからだのおかげで田所は風の抵抗がなく走りやすいと感じた。ありがたい。もう一度チームのために走れるかもしれない。グリーンゼッケンも地に落ちたなと昨日79位の奈良山理学園の大粒が抜いて行く。坂道が田所に、あの人、抜き返したほうがいいですかと聞く。田所は抜いたほうがいいが自分はこのペースでいっぱいいっぱいだ。どうするんだと言うと、ぼくに合わせて「ヒメ」って言ってもらっていいですかと言った。はあ? ヒメって何だと田所が聞くと。超絶イチオシアニメ。ラブヒメのオープニングテーマ「恋のヒメヒメぺったんこ」ですと坂道は目を輝かせる。絶対いやだと田所。追い抜く時に歌うとぶわ~っととか、上りはリズムだとか言っている意味は全然わからないが確かに追い抜くと言った。田所は、アニソン上等、やってやろうじゃないかと言った。坂道が歌いだす。田所も続く(ヒメって言ってくださいって、それだけじゃなかった~輪唱かい?www) ♪よくあることかもでも 女子には大事なの (小野田、はいに続いて田所w) ♪わたしの気持ち ねえねえ届いてる?届いてない? (小) ♪無理だって言われても 今はちっちゃくても (小) ♪信じたい このハートは本物だって (田 歌ってるし~w) ♪ページめくる 今日のストーリー (小) ♪ちゅるりら~ (田) ♪だきしめる 胸に秘めたパワー (田) ♪ルートガイドに載ってない 新しい世界へとね レッツゴー (小) ♪メタモルフォーゼ~ (小・田 以下合唱www) ♪ヒメヒメ ヒメ スキスキ ダイスキ ヒメヒメ キラキラリン ♪キミとみんないればわたしって 絶対無敵 ♪ヒメヒメ ヒメ スキスキ ダイスキ ヒメヒメ キラキラリン ♪大きくなあれ 魔法かけても ♪ヒメはヒメなの ヒメなのだ ヒメヒメ ラブヒメ ファイト 大粒を抜き返す。鼻歌まじりに抜かれた方は愕然。田所はヒメは何だか知らないが今はこいつの小さな背中を信じるしかないと思った。前方に選手がふたり見えた。田所がどうすると聞くと坂道は抜きますと答えた。ふたりを抜いたがまた抜き返してきた。坂道が、サビのところだけ、もう一回いきましょうと言った。サビ? ヒメヒメ、スキスキダイスキの部分がサビだと坂道。そして、ヒメなのだまで歌いきったら2クリックしてギアをあげてください。ダンシングしますと言った。なんというデタラメな指示。だが、行ってやろうじゃねえかと田所は言った。 抜いた。前にいたふたりまで。あとは集団、その先には......行けるかもしれない。一度はあきらめたチームにもう一度。田所は余裕が出てきた。力も入る。少しずつまともに戻っていると感じた。小野田とこの変な歌のおかげだ。いくぞ小野田と田所が声をかけた。 先頭は箱学は6人そろった。総北は金城と今泉のふたりのまま。そろそろか、早く来てくれと考える今泉にこちらひとりの御堂筋が、バラケとったりしてなと言う。おまえのつまらない言葉遊びに付き合っている暇はないと今泉。お前はたったひとりで走るつもりなのかと御堂筋に言った。 箱学が動いた。マズイ、うちはまだ......そこに、後ろ来るぞの声が。間に合ったと今泉が見ると後ろから来たのは5人。京都伏見だった。御堂筋がご苦労やったなザクと声をかける。上がって来たメンバーが御堂筋に、172番と176番は落ちたでと伝える。さて、そろたなと御堂筋。 ☆次回 「新開隼人」 ★出た~田所さんのヒメヒメ~♪ 面白すぎてコメントの余裕なしwww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.28 03:35:54
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