|
テーマ:アニメあれこれ(26117)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第36話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第37話 「王者交代」6人揃って先頭集団を追う総北。王者箱学は2日目終盤の上りでバラバラになりかけていた。先頭と一番後ろの差が100m以上か。泉田が後ろの新開を見る。美しくて強くて早くて、なのにそれを、おくびにも出さない。新開のようなスプリンターになりたいと背中を追いかけてきた。一緒にインターハイを走り、共に戦えることになって嬉しくて胸が高鳴った。なのに......(御堂筋に負けた) 頑張ってるねと御堂筋が箱学に声をかける。さすが王者、普通のチームなら最速のスプリンターが無様に負けた時点でばらけてる。悔しいだろう、それが結果。結果がすべてだという御堂筋の言葉に怒った泉田が言い返すが福富が止める。そして御堂筋の言っていることは正しいと言う。すべては結果だ。たとえ心理戦でも戦略でも敗北したものに勝負を語る資格はないと。 フェイズ13いこうかと御堂筋。石垣がまだ10のはず、カウントが間違っていると言うと、心配ない、今ここで仕上げをすると御堂筋。トドメは相手が死んだと思った時にさすものだと言った。フェイズ11,12は破棄でフェイズ13に直接移行と御堂筋の指示が出る。2日目ゴールに向かって加速。 石垣が、すまないと呟く。山の苦手なスプリンターを捨てて行く作戦。ふたりを置いて行く。驚く泉田に御堂筋は、役に立たない重い荷物は捨ててゴールに進むのがロードレースの常識だと言う。福富がそうだな、お前の言うことは正しいと御堂筋に言った。お荷物はいらない。東堂と福富が京伏を追って加速した。箱学は完全にばらける。 福富の言葉にショックを受ける泉田。平坦で頑張った京伏のスプリンターふたりは倒れ、審判車が来てリタイアした。追ってきた福富に御堂筋は、最後の際で仲間のことを考えるようなぬるいやつは絶対に勝てないと言う。己の顕示のために他の人間はちぎれて死んでも痛まない。そういう業がなければ勝利できない。そしてカラーゼッケンを背負っている福富と東堂ならわかるだろうと言う。それは冷酷な業のあかしだと。 福富は御堂筋に俺たちは勝つために最良の選択をしたまで。強者が生き残るのがロードレースだと言う。石垣は前に話したときは、もっと人情の厚い印象だったがと思う。ゴールまで残り12km。2km先に山岳リザルトラインがある。御堂筋は東堂に勝負しようかと言い、出られないなと笑う。そしてひとりで飛び出して行った。 御堂筋が山岳リザルトをとる。一日ふたつのリザルトをとった御堂筋に沿道から声が上がる。王者が交代するぞと京伏コールがおきる。石垣は考えていた。御堂筋の言う通りになっている。昨年は総合9位だった俺たちが...... 後輩に慕われる石垣。先輩にもいいチームを作るだろうと言われていた。石垣は自転車で大切なのは我慢だと思うとみんなに話した。我慢して勝利を掴むのがロードレース。だが我慢はひとりでやるのは大変だが、みんななら耐えられる、先に行ける。みんながお互いのことを思いやれる、我慢のできるチームにしていきたいと言った。しかしその思いは御堂筋が入部してきた日に潰された。 あの日からチームは変わった。練習量も増えてお互いを番号か君付けで呼ぶようになった。正直、そんなチームの雰囲気は好きでないが、ゴールまで残り10kmでチーム4人で独走している。認めたくないが御堂筋のやり方は正しかったのかもしれない。(スプリンターの)井原、山口を助けてやりたかった。俺が力ないばっかりに...すまん... 御堂筋が石垣のペダルが緩んでいる、緊張感が足りないと指摘する。ちょっと考え事をしていてと言う石垣に、つまらん感傷や思い出話は捨てたほうがいいと言う。京伏が再び加速する。フェイズ14、先頭を交代しながら加速して箱学を振り切れと御堂筋が告げる。ゴールまであと8km。 昇り詰めるまであとわずかなのに、石垣は違和感を感じる。東堂と福富が追ってきた。もう大手かかっていると言う御堂筋に石垣は、福富とはレースで何度も話したことがあるから最後は俺に話をさせてくれないかと言い、福富に、なんで追うのかとたずねる。 勝つためだと福富。石垣は俺たちは交代しながら走れるが東堂は引き続けて限界のはず、ふたりで飛び出したのは無謀だと言う。お前が仲間をお荷物と言って切り離した時点で負けが確定していたと石垣。俺は今年の箱学は仲のいい3年4人が中心になってまとまっていて、いいチームだと思った。(うらやましいと) この先、アシストが必要。エースを引っ張ってゴール前で発射させる発射台が。箱学にはない。俺たちは2台ある。どちらがどれくらい有利かわかるだろうと石垣。御堂筋が、結論は見えている。すべて計画どおりやと笑う。すると福富が、何の計画だと言った。 石垣は福富に強がるなと言った。お前のチームが負けるところなんて見たくない。王者は王者らしく散るんや。お前は仲間を置いてきた時点で......福富が言った。何を言っている、石垣。俺はあいつらを置いてきた覚えはない。水田が往生際が悪いと福富に言うと、箱根学園のメンバーがどれほどの練習をしているか知らないのかと言った。 王者の期待に応え責任を果たすために、どれほど努力しているか。お前の創造などとうに超えている。福富は言った。俺たち箱根学園というチームには、はじめからお荷物などいない......(来る...まさか...)......俺たちは王者だ。 ☆次回 「総北の魂」 ★京伏の石垣さん、いい人だなあ。と、二日目はまだ続くのですね。次回は1期最終回。もっともっと続きが見たいんだけど~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.26 19:18:53
[★アニメ・本・映画] カテゴリの最新記事
|