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テーマ:アニメあれこれ(27136)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
暗殺教室 #02 「野球の時間」僕らは殺し屋。ターゲットは先生。先生は月を7割蒸発させた怪物。来年の3月には地球を破壊すると言う。そんな怪物がどういうわけか僕らの担任になることを希望した。防衛省から僕らに与えられた任務は来年の3月までにこの先生を殺すこと。成功報酬は100億円。殺せない先生。ついたあだ名が殺せんせー。 ☆前のお話は→ 第1話「暗殺の時間」 ホームルームの前に校舎裏でくつろぐのが日課の殺せんせー。マッハ20でハワイに寄って買ったドリンクと英字新聞。杉野(杉野友人)は対先生BB弾を埋め込んだボールで狙うが失敗。ボールが届くまで暇だったから用具室まで行って来た先生はグローブでキャッチ。卒業までに殺せるといいですねと笑った。やっぱり俺の球じゃ無理なのかなと杉野は落胆する。 朝、暗殺に失敗してから杉野は元気がなかった。今まで誰も成功していないのだから落ち込むことないのにねと茅野は渚に言った。授業が終わって放課後。先生は今日は用事があると早々に帰って行った。ニューヨークでスポーツ観戦だそうだ。たまにはお土産でも買ってきてくれないかなと話していると防衛省の烏間が来てやつを殺す糸口は掴めそうかと言った。 速すぎて無理だと言う生徒たちに、どんな軍隊にも不可能だが君たちだけにはチャンスがあると烏間。やつはなぜか君たちの教師だけは欠かさない。放っておけば来年3月に必ず地球を爆破し人類はひとりたりとも助からない。やつは生かしておくには危険過ぎる。この教室がやつを殺せる唯一の場所なのだと言った。そのころ、殺せんせーはポップコーン片手に野球観戦をしていた。 落ちこぼれクラスの僕らに与えられたのは、地球を救うヒーローになるチャンス。けどわからない。何で先生が地球を爆破しようとしているのか。どうしてそんなときに僕らのクラスに担任としてやって来たのか。 翌日の昼休み。まだ落ち込んでいて食欲もない杉野。磨いておきましたよとボールを返した先生は、昨日ハワイで買ったヤシの実をかじっていた。飲むだろ普通w 昨日の暗殺はいい球でしたねと先生。野球部かと聞かれ、前はねと杉野は答えた。E組は部活禁止。成績が悪くて落ちたのだからとにかく勉強しろということ。それはまた随分な差別ですねと先生は言った。 でももういいんだと杉野。見たとおり俺の球は遅いから。バカスカ打たれてレギュラーも降ろされ、勉強もやる気なくして今ではE組。先生がアドバイスをあげましょうと言って杉野の体に触手を巻き付けた。渚が駆けつけて何してるんだよ、生徒に危害を加えない契約じゃないかと言った。 先生は杉野に、昨日のくせのある投球フォームはメジャーに行った有田投手を真似ていますね、でも触手は正直ですと言った。有田投手と比べて杉野の肩の筋肉は配列が悪いから、彼のような剛速球は投げられませんと先生。どれだけ真似をしても無理ですと言う先生に渚が、何で先生にそんな断言できるんだよ、僕らが落ちこぼれでエンドのE組だからやっても無駄だと言いたいのかと言った。 なぜ無理かというと、昨日、本人に確かめてきましたからと先生。触手で絡んでサインまでもらっていた。確かめたんならしょうがない。才能が違うんだなと言う杉野に、一方で肘や手首の柔らかさは君のほうが素晴らしいと先生は言った。鍛えれば彼を大きく上回るでしょう。いじくり比べた先生の触手に間違いはありません。才能の種類はひとつじゃない、君の才能に合った暗殺を探してください。 渚が、まさか杉野にアドバイスするためにニューヨークに行ったのかと先生に聞くと、もちろん、先生ですからと答えた。普通の先生はそこまでしてくれないよ、ましてこれから地球を消滅させる先生がと渚。先生はある人との約束を守るために君たちの先生になったと言った。私は地球を滅ぼしますが、その前に君たちの先生です。君たちと真剣に向き合うことは地球の終わりより重要なのです。 杉野は肘と手首をフルに生かした変化球を習得中。野球も暗殺も続けるよと渚に笑顔で言った。 僕らの先生は超スピードと万能の触手を備えていて正直殺せる気がしない。でも不思議と僕らをやる気にさせる殺せんせーの暗殺教室はちょっと楽しい。 先生の今日のおやつは北極の氷でかき氷。僕らにも食べさせてとみんなで笑顔で駆け寄る。生徒たちが心を開いてくれているとウルウルしたところを全員で襲うが逃げられた。笑顔が少々わざとらしいと先生。油断させるには足りないから花でも愛でていい笑顔から学んでくださいとチューリップの花をみんなに渡した。 チューリップはクラスのみんなで花壇に植えたものだった。やっと咲いたのに酷いと泣き出す女子。知らなかった先生は慌てて新しい球根を買いに。マッハで植えちゃダメと女子に監視されながら、ひとつひとつ手植えする先生。地球を滅ぼすってやつがチューリップを植えている。先生の弱点を書き留める渚。そのうち暗殺のヒントになるかと思ってと茅野に話す。いまのところ役に立っていないようだが。 ・殺せんせーの弱点その1 カッコつけるとボロが出る。 椚ヶ丘中学校3-Eは暗殺教室。そしてそれ以外は名立たる進学校のエリートたち。本校舎では烏間が明日から副担任としてE組の体育教師をすると話していた。やつの監視はもちろんだが生徒たちには技術面、精神面でサポートが必要、教員免許も持っているのでご安心をと烏間。理事長は、ご自由に、生徒たちの学業と安全を第一にねと言った。 理事長室を出た烏間。E組の話をする生徒がいた。あそこに落ちるくらいなら死ぬな、ああならないように頑張らないと。歩きながらも本を読む本校舎の生徒たち。なるほどと烏間。ごく少数の生徒を激しく差別することで大半の生徒が緊張感と優越感を持ち頑張る。合理的だし自分たちとしても隔離校舎は極秘任務にうってつけだが切り離されたエンドたちはたまったものではないだろうなと思った。 隔離校舎に行く烏間。殺せんせーがクラスの花壇を荒らしてしまった罰として、ハンディキャップ暗殺大会を開催中だった。縛られて木に吊るされた先生をみんなで狙うが完全になめられている感じ。これはもはや暗殺と呼べるのかと烏間。カッコつけていた先生だが木の枝が折れて地面に落ちると慌てて逃げ回った。弱点メモは役に立つかも。 ・殺せんせーの弱点その2 テンパるのが意外と早い。 屋根に逃げて、ここまでは来られないだろう、基本性能が違うのだバーカ、と言った先生だが明らかに疲れており、明日出す宿題を2倍にしますと言った。 ・殺せんせーの弱点その3 器が小さい。 逃げられたけど今までで一番惜しかった。この調子なら殺すチャンスは必ず来る。殺せたら100億円を何に使おうかと笑顔の生徒たち。中学生が嬉々として暗殺のことを語っている。どう見ても異常な空間だと烏間は思った。だが不思議だ。この学園で生徒の顔が最も生き生きしているのは暗殺のターゲットが担任のこのE組だ。 防衛省で暗殺についての説明を聞く少年。停学がとけたらE組に戻るので任務を依頼される。ゴムみたいなナイフを渡され本当に効くのかと尋ねると、人間には無害だがやつへの効果は保証すると言われた。それを聞いた少年は言った。まあ人間じゃなくても別にいいか。一回、先生って生き物を殺してみたかったんだ。 ★感想 殺せんせー、意外としょうもない弱点が多いなあ。もしかしたら殺せそうな感じでみんな生き生きしていていいですね。いい先生、いいクラスだわ。お、最後に登場しましたね、個性的な子。カルマくんかな。烏間さんも副担任になるようで続きが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.20 00:06:49
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