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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
亜人 #03 もうダメなんじゃないかな★前のお話は→ 第1話 僕らには関係ない話 第2話 何でこんなことになったんだ。僕は悪くないのに 亜人が不死身程度のつまらない存在、そう思ってるのか君は。もっと耳をすまし目を凝らすべきだったな。亜人として祝福を受けた時に。道を示してあげよう、だから助けに来た。田中くん。亜人の実験を受けていた田中を帽子の男が助けた。 国内三体目の亜人、永井圭の行方は依然としてつかめていないとニュースが伝えていた。バイクでカイと逃げる圭だが朝が近づいてきた。このままじゃすぐに見つかる。カイは、今のうちに隠れ家まで行く、そこなら大丈夫だと言った。隠れ家は山奥の廃墟。カイはバイク乗りだからそういうところにも詳しい。 そこに行けばとりあえずは落ち着ける。でもその後はどうする。思った以上に状況は悪い。きっと世界中に報道されていて僕を狙う人間はどこにでもいると圭は思った。すれ違ったバイクが止まった。バイクの男はついてるなと言うと引き返して圭たちを追ってきた。二人乗りだし協力者もガキだからひとりで十分捕まえられる。 自宅では圭の母への事情聴取が行われていた。戸崎が最後に息子が亜人だとわかった今の気持ちを聞く。母親は、まさか息子が人間じゃなかったなんてと言った。戸崎は下村に時間の無駄だったなと言い、永井圭の捜索の進展を聞く。山梨方面に向かう山中で亜人の声を聞いたという女性が現れたと下村が報告する。 これほど早く目撃者が出るのは協力者は素人か一般人の可能性が高いと戸崎。金目当ての素人が一緒ならすぐに見つかるだろうと言う戸崎にお金が目当てとは思えないと下村。利益目的以外で亜人を匿う人間がいるとでもと言った戸崎は外に出るとミントタブレットを落とし、いたと声を出した。 自宅前の野次馬の中に帽子の男がいた。行こうとする下村を止め、さとられないように特別班を回すように連絡する。帽子が永井圭を狙っている可能性はあるが冷静かつ慎重な行動を心がけろと下村に指示する戸崎。今は深追いはしない。最悪の事態だけは避けねばならない。去って行く帽子の男。もし永井圭を狙っているのであれば、また多くの犠牲者が出ると下村は思った。 逃げる圭とカイは追いつかれそうになった。声は使えるかとカイ。バイクの音もあるしカイがと圭は言うが、やってみるしかないとカイ。むこうだけコケれば勝ちと言われ声を出そうとした圭だが、ふと、こんな速さでコケたらこの人は死んじゃうのではと思い声を出すのを躊躇した。バイクの男が蹴ってきて圭とカイはコケて飛ばされた。 チョロいもんだとナイフを出して近づく男。圭は足が折れていて動けなかった。向こうにカイが倒れているのが見える。男が携帯で圭を確認しようとしたが圏外だった。救急車を頼む、あっちは人間なんだと圭が言うと、お前が悪いと男は言った。 僕のせいなのか。僕がカイに助けを求めなければ、こんなことにはならなかったのか。いや違う、こいつさえいなければカイは無事だったのに。カイがいきなり立ち上がり男を殴り倒した。カイ、良かったと言う圭に死んだふりだよ、こんなの痛くもなんともねえとカイは言った。 こいつのバイクをいただく、行こうとカイが手を差し出すが立ち上がれない圭は、もうダメじゃないかなと言った。何がと言うカイに、たぶん足が折れているし少し明るくなっただけでこんなことになった。一緒にいたらカイだってまた危ない目にと圭。カイは、お前は人間だよ、俺はそう思っている。だから俺以外だれも知らないところに逃げればお前は人間のままだと言った。 違う、これまでの出来事で思い知らされた。僕はもう人間じゃない。手当してやるから待ってろと荷物のところに行くカイは本当はケガをしていて痛そうだった。でも置いていけと言っても聞いてくれそうにないよな。こんな足じゃカイを危険にさらしてしまうのに。どうする、どうすればいい、考えろ、ひとりの亜人として。 落ちているナイフを拾った圭。やめろとカイが叫ぶが自分の首を切った。座り込むカイ。圭は立ち上がると、全部治った、行こうカイと言った。 連中は再び多くの人間が死ぬことを恐れているようだ。あるいは中村慎也のようなケースを警戒しているのかもしれない。だから大きな行動は取ってこない。佐藤と名乗る帽子の男は助け出した田中にそう話した。これからどうするのと田中。彼に道を示してやらねば。永井圭くんと合流する、手伝ってくれるかいと佐藤は言った。 隠れ家に着いた圭とカイ。ホントに大丈夫なのか、いくら何でもやりすぎだろうとカイ。平気だよ、気分は落ち着いているし頭も冴えていると圭が答えると、そういう問題じゃないとカイ。僕よりカイのほうが心配だよと圭は言った。人間は死んじゃえば生き返ることができない。 携帯を踏みつけて壊す圭。電源を入れたら警察に位置を知られる。もうガラクタだよ必要ない。安全な場所に行きたいと言う圭にこの山から出ないという手もあるとカイ。毎年300人近くの人が山で消えているから見つからないかもしれないが静かな普通の暮らしがしたい。亜人だからって普通の生活まで奪われるのは嫌だと圭が言うとカイは九州にじいさんが住んでいる。そこなら静かに暮らせると言った。それが最善策かもねと圭も言った。買い出しに行くカイ。欲しいものはと聞かれて歯ブラシとかと圭は答えた。 戸崎に帽子を見失ったと報告が入る。まだ目立った動きはないだろうと戸崎は言うと例の打合せなので君にまかせるから聴取しろと下村にメモを渡し、冷静に対処して余計なことは口走るなと言った。 カイが出かけてひとりになった圭は思った。九州の集落といっても亜人を気にしない人間などいるはずがない。それに九州までは約1000キロ。辿り着けるはずがない。亜人ならまだしも人間には危険過ぎる。カイとはここまでだと圭。黒い人型が現れて、カイとはここまでだと言った。 戸崎に言われて慧理子の病室を訪ねた下村。協力者について聞くと、知らない、だいたい昨日の夜も刑事が来たばかりじゃないと慧理子。私は警察ではなく亜人管理委員会の者だと説明すると、わけわかんないと言った。私は妹のあなたに永井圭の私生活について伺いたいと言うと自分を人間だと勘違いしていたやつが家族にいたなんてキモいと言った。 どんな些細なことでもいいから気になることはなかったかと聞かれ、どうでもいいような話ならあるけど、それ言ったら帰ってくれるかと慧理子。下村がはいと言うと、昔、飼っていた犬が死んだ時におかしなことを言っていたと話した。 犬のお墓を作り泣いている慧理子に圭は幽霊が来るから逃げてと言った。何もいなかったが、圭は来るんじゃなくて出てると言った。 黒い幽霊を見たと言ったんですねと下村が言うと、黒かは知らないけどと慧理子。口がすべった、後で戸崎さんに怒られると思い下村は赤面した。何なのこの人と不思議がる慧理子。でもあの頃は兄さんとよく遊んだな、それにカイさんともと思い出して、協力者ってカイなのかと考えた。何かと下村に聞かれて、いえ何もと慧理子は言った。 何か思い出したらどんな些細なことでもと言いかけた下村の体を何かが貫いた。血だらけで倒れる下村。(黒い幽霊か)側にいた警官もやられた。惨劇に気を失う慧理子。病院内の別の場所で田中が笑っていた。 ☆次回 「君は黒い幽霊を見たことがあるか?」 【感想】 ますます凄いことになってきましたね。バイクですれ違っただけで顔がわかるのかとか、とりあえず服を着替えないととか細かいことを突っ込むときりがなさそうなのでやめるけどw 亜人は死んでも生き返れるといっても、自分で死ぬのは圭もかなり思いきったね。亜人についてわからないことだらけなんだけど、とりあえず遺伝とかではないらしい。それと子どもの頃にすでに圭には黒い幽霊が存在していたようですね。 病院の惨劇は凄かったですね。あれは病人じゃなくてもショック死しそうなレベルだな。分身みたいな黒い幽霊は操ることができるのかな。何だか可愛らしかった下村だけど、酷いことでしたね。と思ったら、次回予告に下村が出ていたような。回想シーンでないとすれば、彼女はアレか? こっちもわけわかんなくなってきた。 ★記事に全く関係ないコメントは拍手のコメント欄にお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.02 01:45:24
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