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テーマ:アニメあれこれ(26152)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
暗殺教室2 #19 宇宙の時間★前のお話は→ 第1話~第18話 あらすじまとめ ★1期はこちら→ 暗殺教室 第1期 全話あらすじ 『宇宙ステーションをハイジャックして実験データを盗んでみよう(^^)/』 E組の前代未聞の自由研究が始まった。 研究データを積んだ帰還船は太平洋上に着水し帰還船ごと研究施設に搬入する。殺せんせーはあまり重い物は持てないので盗みようがない。だから宇宙にあるうちに見せてもらう。有人ロケットの技術信頼度は十分にあると殺せんせーは言った。 いろいろ怖いけど何よりやっぱりみんなで一丸で取り組む時間が楽しかった。いろんな迷いも忘れられた。 計画は整った。あとはいよいよ実行だがロケットに乗れるのはふたりだけ。磯貝の「行きたい人」の声に男子はみんな手をあげた。「まだ一度も成功していない試験機ですが、それでも乗りたい人」と殺せんせーが言うとみんな手をおろした。 それでも俺は乗りたいとイトナ。でも今回だけは渚とカルマに譲ってやるよと言った。そういう他人頼みのリスキーな挑戦いやなんですけどとカルマ。寺坂とダミーを乗せれば仮に落ちても損害ゼロだしと言った。 カルマ、行ってみようよと渚。卒業旅行で友だちと宇宙に行けたら最高だな。ハイハイ、言うこと聞く約束だしねとカルマは言った。ロケットに乗るふたりが決定した。 宇宙センターに忍び込む。矢田と倉橋が見学に来て迷ったと言って注意をひいている間に木村が管制室に侵入。PCにUSBを差す。セキュリティの解析成功。管制室のPCに遠隔操作用のウイルスを侵入させた。以後は私の命令でも管制センターやシステムを動かせますと律が言った。第1段階をクリア。 侵入経路が一部地上に出ていると律に連絡する渚。律は渚とカルマの現在位置を確認すると該当の定点カメラを10秒間オフにした。無事通過。ロケットに近づく。入り口まで階段を50メートルのぼると殺せんせーが待っていた。律が管制室にダミー人形の録画映像を流す。今なら人間と入れ替えてもバレない。 行こうカルマ。ふたりがロケットに乗り込んだ。打ち上げのカウントダウンが始まる。こういう緊張を前にもふたりで経験したよねと渚。でも俺も渚もあの頃とは少し変わったからねとカルマは言った。 ★前にふたりで経験したのは、殺せんせーとハワイに映画を観に行った時 → 1期10話「LRの時間」 みんなが見つめる中、ロケットは無事に宇宙へ旅立った。さすがに速いとロケットにくっ付いてきた殺せんせー。つい心配になりましてと言うと、先生のデータを手に入れることにこだわりすぎないように。それよりも、せっかくの宇宙の旅を楽しんでくださいと言った。 これだけは言っておきたいんだと渚。自分の命をとことん利用して僕らの学習の機会をくれるのは本当にありがたいけど、僕らにとって殺せんせーの命は、教材だけで終わるほど軽くはないよ。 わかってます。嬉しいですよと言うと殺せんせーはロケットから離れた。宇宙に行くのに必要な速度はマッハ23。ふたりは初めて殺せんせーのスピードを上回った。 宇宙ステーションとロケットのドッキング成功。ハッチを開けるとダミー人形ではなく子どもがふたり乗っていた。 律が地上への中継を遮断する。渚は、爆弾を所持しています。平和的に済ませたいので話がしたいので下がってくださいと言い、カルマもここでは狭いからもっと広いところで話しようよと言った(ふたりとも英語でw) そんなわけで研究データをコピーさせてください。それ以外は一切何も要求しませんと渚。知ってると思うけどうちの担任怪物で断ったら地上で何するかわからないよとカルマは言ったが、こいつらクールになるのが早すぎるからマズイな。さすが本職の宇宙飛行士だと思った。 まずは大胆不敵なふたりの少年にブラボーと言わせてもらおうと宇宙飛行士。だが軍人も含むこの6人とやるつもりか。爆弾なんて脅しにもならんよ。我々は常に爆発の危険が伴う命がけの実験をしてきたんだぜと言ったがすぐに無益な争いはよそうと言った。 データを奪っても帰り道はどうするんだと聞かれ自力で帰れますと渚。クラスメイトが帰りの軌道計算を完璧に済ませていて、微調整はうちの先生が空中で押してくれるそうですと言った。無謀すぎる、命を軽く考えているのではと言われるとカルマ言った。 俺だった来たくて来たわけじゃないけど、友だちが行こうっていうからさ。それに命って言ったけど、最近さんざん命については考えたよ。だって俺たち、先生を殺す教室の生徒だよ。命に対しては命で向き合う。そういう覚悟は覚えたつもり。あんたたちも一緒でしょ。 私の責任でハイジャック犯の要求をのもうとキャプテン。データを用意するように言うと、ただしまずは補給物資の積み下ろしを手伝え。さっさと出ていってもらうためにも働いてもらおうと言った。めったにできない経験を中学生にさせてやろうという計らいだった。 これで先生が助かるかもしれない。渚としてはそれでいいんだよねとカルマ。どういうことと渚が聞くと、みんなで助けるって決めたことに反対はしないけど、殺せんせー自身は俺たちにどうしてほしかったんだろうなと言った。 超生物の爆発を防ぐための実験データを確認するとコピーした。長居しても申しわけないし、さっさと帰って検証しようか。カルマは、おっさんコレあげるよと爆弾を投げた。ぶっちゃけ中味はただのようかんなんだ。爆弾で脅されて逆らえなかったことにしといて。 迷惑かけて本当にごめんなさいと渚。退屈しのぎになったでしょと笑うカルマ。 友だちの家で過ごすように無重力を泳ぎ、駄菓子屋で値切るように最高機密の交渉をし、通学路を帰るように大気圏に突入する。なんともたまげた中学生がいたもんだ。大した勇者だよ君たちは。またいつか遊びに来るといい。今度は正式ルートでね。 俺はもうごめんだねとカルマ。その代り偉くなったら宇宙開発の予算増やしてやるよ。ふたりは宇宙ステーションを後にした。 あとは地球に無事に帰れるかだ。おまかせくださいと律。安全に地球に降り立つために夥しい軌道計算をこなし、この宇宙船はもはや私の体も同然です。私に積まれた大量のセンサーはかつてないほど様々なものを感知しています。外部温度、気圧、速度、景色。渚さんカルマさんの呼吸や会話やぬくもりも。 今回の任務が私の知性を進化させたのを肌で感じます。律はふたりに言った。私は今、感情を始めて自覚しました。私は幸せ。このクラスに来られて幸せです。 大気圏に突入した。殺せんせーが待っていて、私が交渉に割り込む必要もなかったですね。宇宙の人たちは話せば伝わったでしょうと言った。殺せんせーが熱い帰還船を押して、ふたりはみんなが待つ場所に帰った。 みんなが迷ってブレてぶつかったそんな1ヶ月間。とうとう最後は宇宙まで行った。 とんでもないこと、しやがって。どれだけの省庁に謝って回るか想像がつかんと烏間先生。私が生徒を脅して行かせたということでと殺せんせー。この計画を知らなかったあなたがたに責任はない。それに収穫もある。ダミーの代わりに本物の人間を乗せたデータ。律が見つけたより効率的な宇宙への航路。これ全部あげるからチャラってことで。 奪ったはいいが専門用語ばかりでわけわかんないデータを奥田が説明する。 ・宇宙空間での実験で触手生物の爆発リスクはサイズと反比例することが判明。 ・大きいほど安定し小さいほど高確率で爆発する。 ・小さなネズミとは違い人間大のやつが暴走、爆発する確率は思われていたよりはるかに低い。 ・さらに以下に示す薬品を投与し定期的に全身のケイ素化合物の流動を促す。 ・わかりやすく言うと、コリをほぐすことでさらに飛躍的に暴走リスクが下がる。 ・以下の条件を満たす時、爆発の可能性は高くても1パーセント以下。 ・おそらくは爆発より先に他の細胞が寿命を迎え、90年以内に穏やかに蒸発するだろう。 この薬品は作れるのかと聞かれた奥田は、割と簡単です。ていうか私、前にこれとほとんど同じ薬を作ったことが、と答えた。あれかよ!!! ★あれが出てきたのは→ 1期5話「集会の時間」 あんなところに解決の糸口があったとは。こんなに簡単に見つかっていいのか。カエデがそんなに簡単な道じゃなかったと思うと言った。破壊生物になりかけた殺せんせーを、お姉ちゃんが命がけで止めたから。殺せんせーがお姉ちゃんの跡を継いで命をかけて私たちに授業をしてくれたから。みんなが命をかけなかったら、薬もたぶん作られてなかったし、宇宙まで答えを探しに行けるクラスには育たなかったよ。 何にせよ、1パーセント以下じゃ無いも同然。殺せなくても地球が爆発しないですむ。 じゃあ1学期から続けてきた暗殺は今日限りで終わりにしていいのかなと磯貝。烏間先生は、どれだけ可能性が低いと言っても、こいつが危険生物である限り政府は暗殺計画を取り消さないだろうと言った。渚は、トンネルを抜けた今だからこそ、全員の気持ちを大切にしたいと言った。 みんなで出した結論は、3月の期限までに殺せなかったら、僕らは暗殺を卒業してただの生徒と恩師に戻る。でも期限までは信念を持って刃をふるう。なぜならこの教室での暗殺は先生との絆であり、僕らを育ててくれた殺せんせーの必須科目だから。 僕らはそう覚悟したんだ。 ☆次回 バレンタインの時間 【感想】 今回も面白かった。簡単に宇宙まで行っちゃったね。律は大活躍だったけど、奥田さんも凄いな。優秀すぎだわ。何にせよ地球は爆発しないですみそうなのでよかったけど、ちょっと拍子抜けの感もあるね。でも暗殺教室は続くから見届けないとだね。 ★記事に全く関係ないコメントは拍手のコメント欄にお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.23 11:30:18
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