カテゴリ:特になし
「久々に読み返すと、気付きが色々あるなぁ」
もともとイソップ童話に出てきたウサギのための コーチングの本なのだが、もちろん人間にも役に立つ。 たとえば子供と接する時の態度や心構えなんかもそうだし、 自分自身との付き合い方という点でも気づくことがある。 たとえば私の場合、 「困難や弱点に立ち向かって克服する」 ということにあまり価値を置いていない。 逆に 「困難は横をすり抜けてさっさと遠ざかる」 「弱点は放置して得意な点をさらに伸ばす」 という風に34年間生きてきたのだが、 妻が全く正反対に生きているので、どうも 影響されて自分のペースが狂っているきらいがある。 あと、他人の言葉をどう解釈するかは受け手の勝手だが、 当の本人がそういう意図で言ったのかどうかは 本人に聞いてみないとわからないとか、 楽しい時には心と身体を一体にして楽しさの中に浸って、 つらい時には自分自身を離れたところから客観視して、 つらさから離れて冷静になる(ディソシエイト)とか。 すぐ怒る人はじつはいつも怒りを抱えていて、 何かの拍子に怒りが外に現われているだけだと。 つまり、誰かが怒らせたわけでなく勝手に怒っている というのが正解なのだそうだ。思い当たる節はある。 こういう本は定期的に読み返してみるのが良いかもしれない。 もしもウサギにコーチがいたら(伊藤守/大和書房) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 30, 2004 09:51:14 PM
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