消費生活

タ行 イントロダクションは、タイトルをリンクできるようにしているので、そちらを参考にどうぞ!
タイトル
監督
出演
感想
日記
備考
 
 鉄コン筋クリート
マイケル・アリアス二宮和也 蒼井優 伊勢谷友介 宮藤官九郎 松本大洋の原作。 正直よくわからなくて、後半は眠気と戦う。 でも、もう一度観てみたいという矛盾した感想を持ちました。 というのは、『AKIRA』を観たときの印象に似ていたから。 映像と音が印象的で、世界観が独特。 『AKIRA』の時は、インパクトがあったけどよくわからなくて、映画を観た数年後に友達の家で原作マンガを読んで夢中に。 自分でもマンガを買ったし、改めて映画を観たら面白かった。 だから、『鉄コン筋クリート』もマンガを原作を読んでからもう一回観たいんです。 声の出演は二宮和也、蒼井優以外も豪華で、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、田中泯、本木雅弘と蒼々たる面々。 日記HP
 007 カジノ・ロワイヤル
 
マーティン・キャンベルダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン マッツ・ミケルセン ボンド役のダニエル・クレイグは、はじめ「へー、これが新しいボンドか…。 パッとしないなあ」何て思ってましたが、見てるうちにかなり素敵に。 ストーリーは読めますが、アクションは見応えあり。 2時間30分ちかくの長さだったけど、アクションが多くて飽きませんでした。 いつもの表情の変わらないボンドではなくて、ボンドらしくないのですが、諜報員になって初めての頃という設定らしいので、なんとなく納得。 日記HP 舞台挨拶 記者会見
 
 手紙
生野慈朗山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 山田孝之は、暗さを抱えた役がうまい。 ドラマ『世界の中心で愛をさけぶ』や『百夜行』を観ても、おもくて迷う青年をやってたけど、これもまた同様。 玉山鉄二とは、顔の濃さ的に兄弟に見えるかな。 当初、男同士の兄弟でかなり仲が良かったから、すごく違和感があった。 でも、施設とかで育って、兄が仕事を持ってようやく一緒に暮らせるようになったとかの背景あったのかな? 物語の流れから、「差別」や「贖罪」について考えてしまった。 わたしも、自分の身を守るために、無意識に差別的な考えを持っているのかも?とか、大切な存在のない人には、刑務所に入る事が刑になるのか?とか、現実に向かい合うことの難しさとか。 部分部分で良い言葉があって、杉浦直樹と吹越満が演じた役の言葉は、原作のままなのかな? ただ、東野圭吾っぽさというか、暗くて重い部分が少ない気がするので、原作とは違うところもありそうです。 原作読もうかな。 日記HP インタビュー(山田孝之)
 
 椿山課長の七日間
河野圭太西田敏行 伊東美咲 成宮寛貴 和久井映見すごく面白かったです^^ もう1度見たいくらい♪ ずっと笑いっぱなしで、最後は泣きっぱなし。 伊東美咲の動きは他の作品では見られない演技だし、西田敏行の心の声が上手いしおかしくて、ありえないけど伊東美咲が西田敏行に見えてきます^^ 死後の世界がこんなだったらいいな♪ 日記HP 会見 インタビュー(伊東美咲)
 
 トンマッコルへようこそ
パク・クァンヒョン シン・ハギュン チョン・ジェヨン カン・ヘジョン イム・ハリョン ソ・ジェギョン舞台のような展開だなあとおもっていたら、もともと舞台劇を映画化した作品。 イノシシのシーンはマンガを読んでるようなおもしろさがあって、ドラマ『のだめカンタービレ』の殴られたりする時のシーンみたいだった。 人が争う事は、きっとどうしようもなくて、武器が無くなったとしても、素手でも殺し合うのだろうし。 ただ、自分の意思とは関係なく、他人を傷つけなければいけない状況、戦わなければならない状況になる世の中は、いつか無くなって欲しい。 世の中の指導者が、みんなトンマッコルの村長さんみたいだったら、大きな争いはなくなるんだろうな。 韓国では、昨年国民の6人に1人が見たという大ヒットを記録したそうだけど、日本ではそこまで行かないと思う。 トンマッコルのような理想郷を求める気持ちの度合いが、争いが身近にある韓国の方が強いからここまでヒットしたのかな?HP 会見 インタビュー
 
 トリスタンとイゾルデ
ケヴィン・レイノルズジェームズ・フランコ ソフィア・マイルズ 『ロミオとジュリエット』の原典となった、ケルトの伝説だそうです。 物語として『ロミオとジュリエット』はあまり好きではないのだけど、こちらは好きでした。 主人公のトリスタンとその恩人マークがどちらも好人物で、2人に愛されるイゾルデにイラッとしてしまうくらい。 語り継がれた物語だから、語り部によってどんどん内容は変わってると思う。 私が思うに、イゾルデはこの映画に描かれるより、イヤな女のような気がするが…。 姫として育てられれば、もっと欲望に忠実だと思うし。 でも、けして映画が良くなかった訳ではありません。 主な人物を好人物に描く事で、気持ちよく見る事が出来たし。 あと、世界史に疎いからよく知らないんだけど、昔イギリスはアイルランドに支配されていたのかな? その辺も調べてみたくなりました。日記    HP
 
 出口のない海
佐々部清市川海老蔵 伊勢谷友介 上野樹里 第二次世界大戦が終わろうとしている頃の日本が舞台。 若者役の実年齢が高すぎるし、当時の日本人にしてはスタイルが良すぎるだろう…という点に目をつぶって鑑賞。 我慢しても涙を流してしまう話でしたが、それは感動してとかじゃなくて、腹立たしさかな。 この話は美談なのかもしれないけど、私は逆に腹が立った。 当時の日本人の若者が、日本は正しくて強くて、敵が悪いと考えていたのは、そう教育されてきたからだろうけど、まるで宗教のようにそれを盲信していて、戦死すると神になれると信じている。(観ていて、靖国神社の存在も恨めしく思った) 国を守るためとか権利や自由を守るためとか、いろんな理由づけをしてそれを信じて戦争をしている。 それって、テロと同じ事だと思った。 例えば、アメリカがテロに対して戦争を始めたり、地下鉄サリン事件があったことだって、テロをした側だって自分たちを守るためにした事だと思う。 それが正当化されていいのか、理由が良ければ何をしてもいいのかってなると、けしてそうではないと思う。 トップに立つ人たちの対立に巻き込まれるのは、国という単位が存在する限り無くならないのかな?とか考えたり。日記    HP 記者会見・舞台挨拶 インタビュー インタビュー(市川)
 タナカヒロシのすべて
田中実鳥肌実 ユンソナ 宮迫博之 加賀まりこおそらく人付き合いもなく、地味~に生活しているタナカヒロシ。 なのに表情とか動きとか歩き方とか、妙に気になるタナカヒロシ。 たぶん、何をするにも、人付き合いの下手な子どもみたいで、母性本能をくすぐるタナカヒロシ。 そんな感じでした。 それにしても、男30代が未婚で天涯孤独になった時、こんなに寂しいものはないと思った。 女で同じ状況があるとしたら、男ほど寂しそうではないと思う。 逞しさって、女の方が強いからなあ。 でも同時に、不謹慎にも、その先何も考えずに生きて行けるな、なんて考えたりした。 というと、言葉が悪いけど、寂しさを吹っ切った時には、何か悟るというか、より強く生きて行けるのかなと思った。 ところで、主演の鳥肌実がそもそもどんな人なのかが、さっぱりわからない。日記    インタビュー(鳥肌)
茶の味初回限定版DVD
 茶の味
石井克人坂野真弥 佐藤貴広 浅野忠信 手塚理美 我衆院達也 三浦友和 土屋アンナ 中島朋子grasshoppa! FILMS の映画・第一弾の「きょうのできごと」の淡々としているけど愛おしい感じがあって好きでした。 この「茶の味」は、石井克人監督作品だったし、我修院達也出演だったから、いつものおもしろパターンかと思いきや、これまた淡々としていてびっくりしました。 意外でした。 ところどころにブラックも交えていましたが、全体的に穏やか。 栃木県の風景もきれいでよかった。 じわーっと心地よくなって行く展開で、家族でスケッチブックのペラペラ(?)を観ているシーンが一番好きでした。インタビュー(監督)
 トリコロール/白の愛
クシシュトフ・キエシロフスキーズビグニエフ・ザマホフスキー ジュリー・デルピー ヤヌシュ・ガヨス途中、切なかったです。 妻に逃げられて、あわあわしている情けない男。 観ていてイライラしたけど、このカッコ悪さ、ぐずぐず感は現実的なのかもしれない。 そんな気の弱さや優しさが、短所だけど長所でもある男を、ついつい応援して観てました。 前半は、ジュリー・デルピーの赤い口紅が印象に残って、トリコロールシリーズの赤のイメージなのでは、と思っていたけど、後半はちゃんと白のイメージになりました。  
 トリコロール/青の愛
クシシュトフ・キエシロフスキージュリエット・ビノシュ ブノワ・レジャン エレーヌ・ヴァンサンテーマの通り、青い雰囲気が漂う映画です。 重たい部分もありますが、ジュリエット・ビノシュの透明感で救われます。 ジュリエット・ビノシュはその役がほんとに実在するかのような存在感のある演技をする人ですが、今回も「弱いけど強い。強いけど弱い。」みたいな女性を見事に演じています。 フランス映画が苦手な人にはお勧めしないけど、私はこの映画かなり好きです。 
◆女性限定!1万円以上購入でポイント3倍! フランソワ・トリュフォー監督傑作選9 突然炎のごと...
 突然炎のごとく
フランソワ・トリュフォージャンヌ・モロー オスカー・ウェルナー アンリ・セール若い時は、何かに充実したり苦悩する事で、生きている実感を得られる物だと思う。 カトリーヌは、この時代にあって、家庭だけではそれを得られないタイプだったのかもしれない。 翻弄された事のある、もしくは翻弄されたい男の人が描いたのだと思うけど、女性への視点がフランス的で、美しく描かれ過ぎ。 でも、時代背景もあってなのか、どこかのんきでずれている登場人物が、それぞれ魅力的で、決して悪い印象がしない。 ジュールとジムは、自由奔放で女王様体質のカトリーヌに翻弄されるけど、二人の関係は変わらない。 邦題はインパクトがあるけど、原題『Jules et Jim』の方がこの映画そのものという感じ。 原作を読みたくなった。 カトリーヌのプリーツのワンピースがかわいかった。  
●便利なコンビニ後払いが可能!天国の口、終りの楽園。
 天国の口、終りの楽園。
アルフォンソ・キュアロンガエル・ガルシア・ベルナル マリベル・ヴェルドゥ ディエゴ・ルナ子どもには見せられません。 快楽に夢中な年頃の親友二人の男の子が、下心で女の人と旅行に行く事に。 一緒に旅する女の人は、覚悟があってどんどん自由に奔放になっていく。 夏という設定が、両者を加速させてる。 その結果、若い男の子の楽しいだけの青春時代が終り、苦い思い出が残る。 その過程を取り上げた作品。 景色や町並みが所々に写るんだけど、メキシコの夏を愛する人が作った映画なんだなあと思う。 後半は、砂と海の色のコントラストが本当にきれいで、楽園そのもの。 メキシコに訪れたいと思うほどだった。  
 
 Tommy
ケン・ラッセルロジャー・ダルトリー アン・マーグレット オリバー・リード エルトン・ジョン エリック・クラプトン ティナ・ターナー ジャック・ニコルソン激しい! 宗教団体や虐待などなどがロックオペラだけに激しく描かれている。 1975年の映画で、あの時代だからの作品だなあと思う。 映像や美術がきれいです。日記 
 ターミネーター3
ジョナサン・モストゥアーノルド・シュワルツェネッガー ニック・スタール クレア・デーンズ クリスタナ・ローケンターミネーターは前2作がすごく良すぎたから、ちょっと物足りなさを。でも、その2作をもう一回振り返って見直したくなりました。 ジョン・コナーが、1作目に出演している父親になる人とよく似ていたし、クレア・デインズもサラ・コナーによく似ていたから、ジョンが彼女を好きになる感じもよくわかったし、配役はとても良かったです。 シュワちゃんがまだ若かったら、次回作もありそうだけ ど、もう限界でしょうね。 政治家になったみたいだし。 会見
 ドラゴンヘッド
飯田譲治妻夫木聡 SAYAKA 山田孝之 藤木直人スケール大きすぎたかな。 トンネルの中での世界は原作に忠実で、観ていてほんとに怖かった。 ただ、外の世界に出てからの話は、いま一つ。 もっと、人間の内面をえぐるような物語のはずなの に、厚みを感じなかった。日記会見 
 ドラッグストア・ガール
本木克英田中麗奈 柄本明 三宅裕司 伊武雅刀 六平直政 荒川良々脚本・宮藤官九郎、出演・田中麗奈と柄本明、で期待し過ぎた私には、ちょっと残念な感じが。 でも、軽い気持ちでサラッと観られるコメディでした。 柄本明をはじめとしたおじさま方が、ものすごく楽しそうで、映画をとっている現場も楽しかったんだろうな。 クドカンは田中麗奈さん大好きだから、さすがにその良さをよくわかっていて、さばさばしているのにやっぱりかわいい役柄がよかったです。  
 
 TOKYO EYES
ジャン=ピエール・リモザン武田真治 吉川ひなの日本のお話なのにフランス映画です。(ステキと言う意 味)ひなのちゃんはこの映画を観る前は嫌いでしたが、 大好きになってしまうくらい良かったです。日記 
◆女性限定!1万円以上購入でポイント3倍! とらばいゆ ◆20%OFF!
 とらばいゆ
大谷健太郎瀬戸朝香 塚本晋也 市川実日子 村上淳優しい彼に物足りなさを感じがちな女性にお勧め。 一緒に暮らすとわかる嫌な部分もあるけど、それをわかってくれてるし自分を出せる相手ってのは、なかなか居ない。 一哉に似た性格の彼と暮らす私は、相手にむかついてきた時にこの映画を観ると「ああ、私はあんまり彼の事を考えてなかったなあ」と逆にいたわりの気持ちを持つようになるので、購入して何回も観てます。 主な出演者4人がとても魅力的で、物語自体もかなりおもしろいです!  
 トーク・トゥ・ハー
ペドロ・アルモドバルレオノール・ワトリング ハビエル・カマラ ダリオ・グランディネッティ ロサリオ・フローレンス難しい映画でした。 本人の知らないところで、何かが起きてたり、どんどん決められてしまう事ってあるけど、これはその極端な話。 一生懸命さはわかるけど、一方的な思いの果ての結果を私は許せない。 映像の美しさが話の暗さを際立たせています。最後が良かったので救われました。 
 トレイン・スポッティング
ダニー・ボイルユアン・マクレガー ユエン・ブレムナー ジョニー・リー・ミラー ロバート・カーライル ケリー・マクドナルド後味爽快です。 映画館で観た時は、音楽も映像もこれまでになく衝撃的で、すっかり魅せられ、2回も観に行きました。 サントラも買いました。 8年経った今でも、聞くと映画を観ている時の感覚が蘇ります。 若い時の、先が見えなくて不安定だからこそ、何でもめちゃくちゃにやってしまう感じがよく出ていて、気持ちいいです。日記 
 ドッペルゲンガー
黒沢清役所広司 永作博美 ユースケ・サンタマリア 柄本明役所広司の文句なしの演技力を再確認できます。 同じ衣裳で髪型なのに、表情や姿勢や喋り方だけでまったくの別人に見えてしまう。すごい!! 黒澤監督の映画の中でもブラックユーモアが多かったと思います。 榎本明なんて皮肉なんだけど、なんだか笑ってしまった。 舞台挨拶(監督)
◆女性限定!1万円以上購入でポイント3倍! tokyo.sora ◆20%OFF!
 tokyo.sora
石川寛板谷由夏 本上まなみ 井川遥 仲村綾乃 高木郁乃東京は雑然としていて退廃的なんだけど、逆に刺激的だったり。 それとはまったく別に穏やかに過ごせたりできて。 同じ状況にあっても、その人の受け取り方・気持ちの持ちようで変わってくるんだと思うんです。 東京はそれが極端に出やすい環境で、よく表現されていると思いました。  
 
 父の祈りを
ジム・シェリダン ダニエル・デイ=ルイス ピート・ポスルスウェイト エマ・トンプソン ジョン・リンチ父が人間としてすばらしい! 親の背中をみて育つって言うけど、こんな立派な父なら!! それにしても、こんな事が現実に起こったなんて、、、。 感動の涙とともに(それも大泣きです)、平和な社会は大切だなと思う映画。日記 
トゥルー・ロマンス
 トゥルー・ロマンス
トニー・スコットクリスチャン・スレーター パトリシア・アークエット デニス・ホッパー ゲイリー・オールドマンブラット・ピットがおまけのように出演してます。 ありえね~!と思う展開でスタートするのに、あまりに無計算、破天荒な2人に、どんどんのめり込んで観てしまうでしょう。 最後に「ロマンスだもんねえ。」と思います。  
小さな中国のお針子<DVD大バーゲン>【楽天野球団】
 小さな中国のお針子
ダイ・シージエジョウ・シュン チュン・コン リィウ・イエ中国映画と思いきや、フランス映画だった! 余韻の残る素敵な映画でした。 観終わってからフランス映画と気付いて納得。 お針子はこの後どうなったんだろう?  
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