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カテゴリ:旅行(北海道・東北)
ディナーは「ミシェル ブラス トーヤ ジャポン」で。
北海道版ミシュランで☆☆☆のレストラン。 そう何度も来ることができるホテルではないので、ちょっと張り切って予約していた。 『発見&自然』という名のコース。 コックームイエット きのこのタルト アミューズスプーン ガルグイユー エチュベしたヒラメ 鴨のフォアグラのポワレ 新玉ネギ、黒トリュフのクルート ローストした北海道産和牛サーロイン チーズ ビスキュイショコラ “クーラン” ハスカップを使ったデザート 5種のアイス ミルクのリキュールと小菓子 小さなものも含めると、全13皿。 比較的食べる速度が速いほうの私たちで、2時間45分かかった。 本格フレンチコースを食すのは体力と胃袋力がいると、つくづく感じた。 母は『美味しかったけれど、しんどいわ』と。 万全の体制にして挑んだが、フォアグラ終わった頃から修行の境地に。「デザート別腹」なんて死んでも言えないくらいお腹いっぱい。 フランスへ行っても☆☆☆ディナーは到底ムリで、カフェめしが妥当ということがよくわかった。 この感想はこちらの体力面が原因なので、レストランには何の問題もない。 一番印象に残ったのは、ミシェル・ブラスのスペシャリテの「ガルグイユー」。80種類以上の野菜とハーブが、お花畑のようにお皿を彩っている一品で、温野菜とハーブが口に運ぶたびに違ったハーモニーを奏でてくれた。 あとはフォアグラ。メロンの甘さと楽しむ一品で、フォアグラ嫌いな母が、美味しい〜!と絶賛していた。 チーズは日本酒で洗っているという、北海道産のウオッシュタイプが私好みだった。 別オーダーのコーヒーの香りが素晴らしかった。コーヒー豆を入れているシャンパンの瓶を見せてくれ、目の前でコーヒーを淹れてくれるパフォーマンスありで、食後のコーヒーをここまでうやうやしくサービスされたのは初めてだ。 母はアルコールがダメなので、私だけコースにあわせたワインが順番にでてくるのをオーダーした。グラスで色々楽しめ、それぞれのワインのクオリティも良くて、オーダーしたのは正解だった。 洞爺湖の風景が目の前に広がっている。 レストラン全体から眺められるので、大パノラマが広がっていた。 この明るさで7時半ぐらい。ちょっとガスッてきた頃の写真だ。 サービスは気持ちよく、楽しい食事になった。 翌朝の朝食は「ギリガンズアイランド」というレストランで。 東京のコンラッドあたりの朝食バフェよりもリーズナブルだったが、こちらのほうがずっといい。 パンとジュースはセルフ方式で、あとはセットメニュー。 セットは野菜多めとハム主体の2種類。私は野菜多めをオーダーした。 スパークリングワインが朝からある。 ドライバーの私はもちろんなし。母は雰囲気でひと口だけ。 野菜が美味しい〜 それだけで満足。 日頃食べている野菜がイマイチだということがよくわかった。 4日目まで晴天とはいかず、(3日晴れただけでも、私たちには奇跡) 洞爺湖はどよよ〜んとしてる。 帰りの飛行機は新千歳を19時過ぎ出発なので、ほぼ丸一日ある。 予定では、洞爺湖から支笏湖へぬけることにしていたが、雨の支笏湖はな〜 初めて旅行に持ってきたMacBook Airで雨雲の動きを見ると、支笏湖はずっと雨になりそう。でも小樽方面は雨雲が来ない。じゃあ小樽だっ! 朝ご飯食べたら即チェックアウトして、小樽に向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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