VFRのクラッチワイヤー交換なのだ!
もう何年も前の事でした~~~クラッチワイヤー交換したのなんて。我がVFR400R(NC24)を10年以上前にレストアした後、色気付いちゃって、クラッチワイヤーを赤にしたんです。これ、純正じゃなかったんですが、NC21,24用でしたし赤って色がカスタムっぽくて好きでしたしね。ステンレスワイヤー、って事だったんでなんか良さそうでしたし。でも実際は、少し走るとクラッチワイヤーが良く伸びちゃう。あんまり良くもないけど・・・・・悪くもないなぁって。そのまま今まで来たんですが、先日、どうにも我慢ならなくなって純正のクラッチワイヤーを購入!!今日、時間を見つけて交換しました。いつもいじる人ならなんてこと無いんですがちょっと面倒ですね、スプロケットカバーも外さなくちゃイケマセンし。そんなこと考えながら、交換作業開始!!アンダーカウルの左側だけ外します。NC21、24のアンダーカウルは、こんなこと出来るんで助かります。クラッチレバーの所のアジャスターを緩み方向へいっぱいに回しスプロケットカバーの方のアジャスターもいっぱいに緩めます。これでワイヤーの引っ張られは無くなって、ようやく外すことが出来ます。クラッチレバー側のワイヤーエンドを外し、チェンジペダルのリンケージも外します。それからスプロケットカバーを外して行きます。これでようやく、クラッチスクリューレリーズ側のワイヤーも外せます。外したスプロケカバー、レリーズはパーツクリーナーで汚れを洗い流しその後乾燥してから、可動部にはグリスを塗布しておきます。さて、新品のクラッチワイヤーですが私はそのままは着けないのです。ワイヤーエンドにビニール袋を取り付けてそこにエンジンオイルを貯めます。で、中のワイヤーを押したり引いたりしていると反対側からオイルがにじみ出てきます。これでOK!この作業、妹ちゃんが手伝ってくれちゃったんで楽でした。妹ちゃん、こうしたメカいじりが結構好きなんで私もすぐに頼んじゃうのです。娘と楽しむバイクいじり、いいもんですよ!!(笑)さて、この作業やった後の変化ですが、ワイヤーにオイルが行き渡ってずいぶん抵抗が減るんですよ。こうしてオイルを行き渡らせたクラッチワイヤーを逆の手順で取り付けて行って終了!!遊び調整をしてからクラッチ操作をして見るとこれまた、驚くほど操作が軽いのです。これですよ~~~~~、これこれ!!今まで着けていた赤いワイヤーを動かして見ると少し重い。きっと着けるときには、今回と同じようにオイルを流し込んでいたはずなんでたまには給油しなさいよ、ってことなんですね。ということで、近所を感触を確かめながら走行。やっぱね、こういう操作系っていうのは少しの滑らかさが大きな違いに感じられるのです。いや~~~~~、気持ちいいクラッチの操作感!!今日もあんまり走ってはいないけど大満足でございました!そうそう、オイルが付いた手でエンジン周りを触りまくったんでエンジンもつやつや!!う~~ん、やっぱ・・・・いいですな!!