コニーの本
ドイツでは有名なConniシリーズの1冊 "Conni hilft Mama" というhoerenbuch(音声ブック)を購入しました。この本は読む本ではなくて、CDが入っているので、耳で聞いて楽しむ本です。さて、本の内容は・・・ お買い物でお利口にする約束で大きなSpielplazに連れて行ってもらったコニー、ママと楽しそうに遊ぶのですが、元気いっぱいのコニーを追いかけて木の遊具(?)からママが飛び降りたとき、ママは足をねんざしてしまいます。(下のスクリプトの綴りが違ってたらごめんなさい!) コニー:Jezt komm ich unterspring!(私、飛び降りるよ!) →コニーのジャンプの音 ママ:Warte, Conni, Ich auch!(コニー待って、私も!) →ママも楽しそうにジャンプ、そして悲鳴が・・・ 教訓;お母さんは4歳頃の子どもを追いかけて子どもと同じことをしてはいけませ ん。これは私にも当てはまります。私も何度、公園の遊具で自分が危ない目にあっ たことか・・・コニーとママはその後お家に帰り、 コニーがお母さんのお世話に大活躍します。病院に行くと、幸い、お母さんの足は骨折はしていませんでした。 次の日、歩けないお母さんが「今日はコニーを幼稚園に連れて行けない」と伝えたとき、コニーは「100回も幼稚園に行ってるんだから自分で行ける!」と宣言して幼稚園に自分一人で出発します。 また無事に幼稚園から帰って来たとき、ベルを押してもなかなかドアを開けてくれなかったママに、コニーは ママ:足が痛くてドアのところに速く歩いていけなかったの コニー:私も自分の鍵が必要よ、そしたらいつでも自分でドアを開けられるから!と伝えるのです。その大人びた言いかたが、とってもかわいいなと感じました。 こうやって子どもも成長していくのですね・・・そのあとコニーはお昼ご飯をお母さんに作ってあげたりいろいろなことがありました。やがて無事にお母さんの足も治りコニーの大活躍のお話が終わるのでした。お母さんにもお子さんにもおすすめの、すてきな1冊です。