カテゴリ:株式
今日は最終的には動きが少ない相場でした。株式の方は微妙な下げ。まあ、これは昨日結構上げたので利益確定売りといったところでしょう。J-REITは後半頑張って、結局こちらは微妙にプラスですか。でもまあ、ほとんど変化無しくらいで引けました。さすがに一服かな?
私は、持っている銘柄が良かったのか、本日は株式の部もJ-REITもプラス引けでした。これでなんと9営業日連続プラスですので、ぼちぼちへたる頃なんですけど。まあ、銀行の格上げのニュースがあったので、銀行系がまあまあだったのと、今日は空運が良かったですね。業種別では空運業が値上がり率トップでした。理由はよく分かりませんが。フィンテックは下方修正を受けて、ド派手な売り板が出現し、ストップ安にへばりついたまま終了したようですが、まあ、下方修正と言っても増収増益は変わらないので、ここまで売り急ぐ必要があるのかどうなのか。紙切れになったところで、1株10万円。まあ、そう焦るなよ、っちゅう感じもあるんですけどねえ。 私自身は持っていませんが、非鉄金属なども上がっていますね。アメリカのアルミメーカーがカナダのメーカーの買収を仕掛けているといったニュースに反応しているのでしょうか。そういえば、昨晩NHKで鉄鋼業界の再編に関する番組をやっていました。新日鐵の買収防衛みたいな話ですが、ミタルっていうのはインド人のオッサンの名前だったんですね。初めて知りました。なにしろ、これまで、鉄鋼業セクターも買ったことがないのでぜんぜん知りませんで、ミタルっていうのは、「メタル」を表すどこかの言葉だと思っていました。 まあ、この鉄鋼業界の買収劇は少し前に話題になったところですが、鉄鋼業界同士の買収ですから、たんなるファンドによる買収とは話が違いますが、どうも、金に物言わせたという感じもしますね。NHKではかなりな悪役的イメージで番組が制作されていたような感じです。その巨大企業に立ち向かう、日本の雄、新日鐵みたいな構図ですか。 NHKを見る限りでは、ミタルによるアルセロールの買収は、世界中の金余りが要因で、買収劇に資金を拠出する投資家がいるんでこういったことが起こるみたいな話のようでしたが、まあ、そういった面もあるんでしょうね。原油や金属などの資源等の高止まりが続く限り、それによって懐が肥える人がいるはずで、余った資金は投資に回り、世界中の株式市場を押し上げたり、こういった金のかかる買収劇を演出したりしているのかもしれません。 どこかで、資源価格の大暴落でも起こり、世界を駆けめぐるマネーが一気に収縮したりするといったいどのようなことが起こるのか。結構恐ろしいことになりそうですね。まあ、そんなときにでも、最終的には技術力のある新日鐵などは生き残るみたいな結論になるんですかね・・みたいなことを昨日番組を見ながら思っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/08 05:56:05 PM
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