カテゴリ:外貨
本日わたくしも仕事納めで年末年始の休みに入りました。今年は昨年までとちょっと違った事情があります。自宅も変わりましたしね。あとは完全にプライベートなことですが、ここ数年おくさんと別々の場所で新年を迎えていましたが、今年は同じ場所(といっても自宅ですが)で新年を迎えることとなります。かなり久しぶりです。
この一年シリーズ最後は外貨の部すなわち為替です。例年のごとく、北米、欧州、オセアニアの代表的通貨であるUSD(青)、EUR(赤)、AUD(橙)のこの一年のグラフを描きます。 昨年は上記3極とも似たような動きで、裏を返せば、USD, EUR, AUDの相対ポジションはあまり変化せず、JPYだけが動いていたという感じの状況だったかと思いますが、今年は少しばらけているかもしれませんね。USDについては年初よりは少々安くなっており、すなわち対USDは円高方向に行っていますが、EURやAUDはむしろ年初よりは高くなって、円安方向へむかっていたようです。 ただ、いずれにしても、今年は余り大きな動きではなかったように思います。株価のように大きくは動いておらず、どの通貨も年初±1割の範囲内に収まっております。昨年はどの通貨も10%以上の変動がありましたので、少なくとも昨年よりは変動が小さくなっております。 今年の特徴の一つはUSDの金利が徐々に上昇しているという点で、外貨MMFの金利などでは、USDがAUDの金利をうわまって来ていますが、その割にはUSDはちょっと弱いですね。EURは相変わらずゼロ金利ですし、AUDもなかなか低金利に張り付いたままなんですが。 今現在はまだ全世界的に金利が低いままで、金利の高いところはよっぽどリスクも高い国ですので、外貨自体はあまり面白くないと思っております。今年は資金の必要性に迫られ、低金利化したAUDなどわりと大量に処分し、円にもどしました。来年以降もあまり外貨を買い戻したいとは思わないですかね。まあ、USDが今後どうかってくらいでしょうか。でもトランプさんが大統領している限りはちょっと先行き読みにくいですしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/12/28 08:43:06 PM
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