カテゴリ:本
池谷裕二 著:★★★★☆
本書は、池谷氏と糸井重里氏の対談形式で書かれています。 内容はとても面白い。でも、糸井さんがちょっと苦手なので違う人との対談にして欲しかったなぁ。 今年の初めに「単純な脳、複雑な私」という本を読み、今年の前半は脳関係の本ばかり黙々と読んでました。 すると、さすがに飽きました。 そして、久々に脳関係のこの本を読みました。 今までの本と重複する内容が多々あったのですが、気持ちよく忘れているので(これも脳のしくみの一環)再び楽しく読みました。 そして、この本の中に書かれていた内容で感銘を受けたのが『悩みを解決するコツ』。 (抜粋) 悩みを自分のこととして考えると悩みの本質を見失う場合がある。 悩みを解決するためには「今、何を手放して何を獲得するのがいいのだろうか?」の選別が必要。個人的な欲望を重んじてしまうと、すべてを手にしていたいと思うあまり、自分が今、何を判断したいのかを見失ってしまう。他人の悩みだと思うと案外「全部を失わないでいようなんてムシが良すぎる」と考えられるもの。他人は、客観的に「悩みの芯」だけを見ることができる。 うんうん、そうそう。しかし、だ! 頭ではわかっていても、やはり、少しでも失うものを少なくしたいと思う欲望が・・・。 (←クリックよろしくお願いします) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.24 11:55:21
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