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テーマ:最近観た映画。(39261)
カテゴリ:ももと2009までシネマ
「私の夢は飛行機乗りだった・・・私の場合は頼れる大人がいなくて失敗したが、お前は夢を叶えるんだ」院長
6歳のワーニャは賢くて内気な男の子 このロシアの孤児院では~期待の星だった イタリア人夫婦との養子縁組も決まり みんなからイタリア人と呼ばれていた~ だけど先に養子縁組で旅立った 友達のムーヒンのママが 孤児院を訪ねてきて会えなかったのを見て ワーニャは考えた 「もし僕のママが,僕がイタリアに行っちゃった後に訪ねて来たら❓」 そうしてワーニャの母を訪ねて作戦が始まるのですが~ 何しろ建設的な子で~ 前の施設の資料を読むために イルカに字を習い~ 施設のリーダー格のカリャーンに 院長の金庫を開けてもらい イルカに駅まできてもらい~ 粛々と~前進します なので~お涙物ではありません もっとさらっとした~ロードムービーです みんなにどんなに止めとけって言われても~ 信念を通す子でした~ 決して泣きません コーディネーターのジャンナは養子にいかないんだったら 4000ユーロ払えと言うし リーダーのカリャーンもお前が断ったら 次が無くなると諭し やさしいナターハは、ただただ慰める でもみんな暗に言いたいことは~ 赤ん坊を捨てた母親が~今、会いに行って歓迎するか と、いうことでワーニャを心配しているのです でも、ワーニャは、どうしても会いたいんです (マリッジブルー的な養子ブルー) 周り中の大人や友達にどんなに優しくされても 養父母が優しそうでもお金持ちでも 自分を捨てたかも知れない本物の母親が 6歳のワーニャには必要なんですね~~ もといた孤児院の偏屈な院長や 冷たい運転手のグリーシャも~人間味があふれてました 誰も悪くないけど悲劇は起こる ロシア物によくある切り口です~ んなわけで十月通り23の5にいるはずの 本当のお母さんに 会おうと頑張るという~ロードムービーです けっこう長旅です、ハラハラします ・・・なんかさ~~ムーヒンnママみたく・・・探していたわけでも無く~ なのに~~ね~~~みたいなね~~・・・ 「私は大佐になりそこねた、誰にも媚びずに任務を真っ当したからだ」ザレーチェンスクの施設の院長 偉人の名前を孤児につける孤児院だったので 名前を聞いただけで すぐこの孤児院出だということが~ わかってとっても便利 ワーニャ・ソンツェクは砲兵隊の英雄の名前らしいです 出演していた孤児たちは~ ほとんど本物の孤児の皆さんだそうです
パターン的に~こねこ
に〜そっくり〜 また観たくなっちゃいました~~ 人気ブログランキングへ この道は母へとつづく(ITALIANETZ 2005 露) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.21 20:39:09
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