カテゴリ:離婚成立後
母子家庭の母親を雇うと事業主は助成金がもらえる
これは労働者じゃなくて事業主に支払われる助成金の話ですが .. 母子家庭の母親を雇用した事業主は、雇用保険から1年間助成金がもらえるそうです。 正式名称を「特定就職困難者雇用開発助成金」 といいます。 詳細はこちら ------------------------------------------- ■受給要件(事業主) ・雇用保険適用の事業主 ・公共職業安定所または適正な運用を期する有料・無料職業紹介所からの紹介 など (知人からの紹介とかはダメ) ■対象者(労働者) ※ ・60歳以上の者 ・身体障害者 ・精神障害者 ・母子家庭の母等 など ※職業紹介をうけた日に雇用保険被保険者でない(失業状態にある者)こと。 (仕事を持っている状態で紹介をうけたのはダメ) ■助成額(平成19年10月~改正) ※ 60万円(6カ月後、半年後に 30万円×2回) 短間労働者は40万円(6カ月後、半年後に 20万円×2回) ※大企業は総支給額よりそれぞれ-10万円。 ------------------------------------------- 皆さんご存知でしたか?私は知りませんでした。 ちなみに去年の9月までは、なんと賃金の1/3(大企業は1/4)も助成金がもらえていたそうです。 たとえば300万の賃金なら100万円!!1年限りとはいえ、大幅な人件費の節約になりますね。 女性社員はシングルマザーばかりという会社もあるらしいです(笑) 求職中のとき、職安で、「会社から児童扶養手当の受給資格者証の提示を求められたら 見せてね」といわれていたのはこのことかあ。 たしかに労働者には1円も得にはならない話ですが、 たとえば事業主がこの知識をもっていれば、 同じ条件で応募者が複数あった場合、私達のほうが選考に多少有利に働くかも知れません。 就活で自らPRする方もおられるそうです。 なりふりかまっていられない場合はそれも必要かも。 「親切な社長さんがボーナスの代わりにと金1封くれた」という方もおられます。 母子家庭の母親のハンデと、高齢者の方や障がい者の方の背負っておられるハンデは また別のように思いますので、同じ「就職困難者」として扱われるのには、 なんかもやもやしたものは感じますが、 ただでさえ女性の長期雇用が難しい日本で1人で子育てするんですもの、 少しでも有利な制度ならそれはありがたいこととして受け止めたいと思います。 ちなみに私みたいな1年契約のパートの雇用形態でも受給できるみたいです。 (もちろん、雇用後は被保険者になることが条件です。) でも私の会社は私をを雇用する半年前~1年前に会社都合で社員を解雇しているため 受給できないそうです。残念でした... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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