高校に保健婦さんが来られて男女とも
「子宮頸がんワクチン」の説明を
受けたらしいです。
・30代くらいの女性の死亡原因の上位
・3回接種が必要(ちょっと痛いかも)
・女子は絶対受けてね!
ふーん。
まあ、受けてもいいけどね。
ざらっと母さんが説明しておくとね。
子宮頸がんはウイルス(HPV)感染で起きます。
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは
皮膚や粘膜に存在する
ごくありふれたウイルスで、
その種類はざっと100種類以上。
そのうち、現在確認されている
発がん性があるといわれてる
HPVは15種類。
だから予防接種で防げる可能性がある。
このへんがまあ、
「予防できるガン」とも言われてるゆえん。
でもワクチンで防げるのは
15種類の高リスクHPVのうち
たった2種類。
(6/13追記 今は4種と9種のワクチンも
あるそうです。)
つまり
予防接種したら100%防げる
というわけではない。
いづれにせよ
定期的な検診は必須。
ただ、この予防接種は結婚する前じゃないと
効き目がないから、保健婦さんは
今のうちにっておっしゃったんだと思う。
もちろん受ける方がいいのかも知れないけど
母さん、副作用がちょっと心配なのよ。
って話しました。
詳しくは厚労省のHPで→こちら
姫は
「ふーん。じゃ、なんかいいや」
って言ってました。
まあ、将来あなたにも
パートナーができたら、
もっと詳しく話すよ。
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で、ワシがなんでこんなに詳しいかというと
感染の経験者だから。
4年前、子宮頸がん検診の結果
軽度異形成 CIN1(クラスIIIa)
え?なにどういうこと?
ワシはガンなの?クラス3って何?
「ステージ〇」とかそういうやつ?
体験談は こちらをクリック
女性の8割は一生のうち一度は感染するそうです。
自己免疫力でほとんどは治りますが
ごくまれに細胞が悪い顔になる場合があり、
2年に1回の検診が推奨されてます。
簡易検査は一瞬で済みます。
男性のかたも、奥さんやパートナーには
ぜひ受診してもらってください。
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