メイク1-1今回のポイント メイクは、な・なんとw(’o’)w石器時代から行われていたそうです!! (西洋では旧石器時代より、東洋では新石器時代より)石器時代では、 主に「赤化粧」と呼ばれるお化粧でこれは『魔除け』としてほどこされて いたそうです。メイクの歴史には3代化粧と呼ばれる物があり、この 「赤化粧」というのがその1番目だそうです。授業の時に、先生が土偶 しかも宇宙人系のやつ)の写真を見せてくれて、顔のあたりを 「フェイスライン」といっていた所がおもしろかった~(^m^)(先生ごめん!) そして3代化粧の2番目は平安時代の「白化粧」平安時代のお姫様は 十二単というとてつもない重さの着物をまとっていて(重さなんと30kg!) そのお陰で、あまり外には出られなかったそうです。又その頃の建築物の 特徴として「入母屋式住居」という物が主流でした。その為お姫様は着物 の重さの為にそんな暗い光の届かない場所にず~と居たんですね~そんな 時代にどうやって”結婚”をするの?!かと言いますと、男性の方から 通ってきたそうです。そして3日通うと結婚が決まったそうなんです。 (「通い婚」というらしい)その為、暗い部屋の中でもどの人がお姫様か 分かる様にしろーーく塗ったそうな。お姫様以外の庶民の人々は白くは 塗っていなかったのでこれで暗い中でも一目で分かったそうです。どうして お姫様以外使用できなかったか。と言うと、【その白く顔を塗る顔料は 高価な貝などで出来ていた=お姫様しか使えなかった。】という訳なん ですね。この「白化粧」は『富の象徴・結婚してね♪アピール』だった そうです。じゃー、独身でない高貴な女性がどの人かを見分けるには? というと・・・みなさんよくご存じ(?)のお歯黒だったんですね。 あれは虫歯予防にもなっているそうです。余談ですが、商いをされている おうちなどで良く見かけられる”盛り塩”は、当時牛車でお殿様が道を 通る時にその塩で牛を足止めし、お殿様を屋敷へ招き入れる為の裏技(?) だったそうです。私はてっきり、それこそ”魔除け”課と思っていました。 牛の好物が”塩”だったんですね~ そして最後が「青化粧」と呼ばれる物で、エジプト文明に栄えました。 エジプト文明と聞いてもう「ぴーん(-_☆)」とくる方もいるでしょう! そうです。クレオパトラです!ツタンカーメンです!!!あの青色は マラカイトやヒスイなどの鉱物を粉状にし、油と混ぜて使用していたそう です。まさに「元祖・リキットアイライナー」ですね(笑)その青が 鮮やかなほど高価な物で、「青化粧」は『富の象徴』だったんですね。 でも一般の人々も高価ではないものの同じように鉱物を塗っていました。 (その場合、色はくすんだ青や黒になってきます。)なぜかといいますと、 エジプトは皆さんもご存じの通り日差しの強い国であり、暑い国でもあり ます。そんな日差しから目を守る『サングラス効果』をねらっていたん ですね。(大リーガーも良く目の下に黒い物を塗っていますよね!あれと 同じらしいです。)また、暑い国は色々な病気も流行し易く、鉱物と いうのは殺菌効果もあり、よって『伝染病』防止にもしようされました。 「青化粧」も『富の象徴』の他に『サングラス効果&伝染病防止効果』 もねらっていたみたいです~ 今回のポイント まとめ(感想) こやって考えると、すごいメイクって色々な意味で奥が深いですよね。 現在では、上記の様な効果というよりかは、「より美しく、若々しく」 という事がメインだと思いますが、昔の人達も上記の様な意味で使用は していたけど、どっかで「キレイになりたい!」心があったんじゃないかな? って思うとなんかうれしくなっちゃいますね~(^_^)
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