グリザイアの果実 レビュー part6 攻略終了!
ついにラストですwどういうラストを飾る√なのか楽しみですwさて榊√ですw順番通りにやれば最後にやることになる√です。個人的にこのグリザイアの果実をやり始めた時、一番嫌いなキャラだったのですが、やっているうちにデレてるところがかわいいなぁと思いまあまあいいかなぁと思ったキャラですwざっくり総評価もあるのでまとめてみると、過去の傷自体はまあまあ。超大企業によくありそうな内容。娘を企業発展のための道具に使おうとした結果、それを認めることのできない榊は壊れてしまうという内容。まあ過去の傷の重さをまとめると、天音>蒔菜>幸>榊>みちる かな?他のレビューとぶれてたらすみませんwでもこれが決定版かな。天音はいわずもがなぶっちぎり。蒔菜は父が目の前で腐るのを見ながら監禁放置というのが...幸は何よりも愛していた親を二人同時に失うところ。榊は母親が父のせいで壊れてしまったところや、父に騙され続けたところなど。みちるは親友を失ったところかな。これを天秤にかけるとこんな感じでした。次に現実での問題の発生で面白かった順に並べると、蒔菜>みちる>榊>幸>天音 かな?蒔菜と榊が共通して言えるのは主人公との逃亡生活。それが面白かったですw敵対勢力とやりあいますしね。それが一番色濃かったのは蒔菜√でしたからw蒔菜と逃亡生活中も幾度かやりあいますし、最後に蒔菜の母親を殺すつもりでビルに単独で乗り込むときも熱くなりましたしw榊√は榊奪還作戦は熱かったですが、そのごの逃亡生活は落ち着いてましたから。みちるは愛猫の休止で胸が打たれました。そのごのみちるの落ち込み具合にもね。幸は学園爆破以外は共通√みたいで普通でした。意外性がなかったのが低評価の原因かな?天音は途中の現実での問題と言っても本当のラスト近くでしたから。それも狂ったおっさんが二人を殺しにかかると、よくわからないような意外な展開でしたし。最後にラストのエンディングの面白さ。これだと幸>みちる>天音>榊>蒔菜 かな?幸はダントツ最後が良かったですw親が残した本当の言葉の意味。一番感動しました。みちるも自分の問題に向き合ったところや、みちるのもう一人の人格である子(臓器提供者)の親と再開シーンや、その親が最後にかくしていた娘の大事なものを発見した時の、泣いてるラストシーンが良かったですね。少しそのシーンでもらい泣きしかけたかな。ここから下はどれも同じくらい普通かな。天音は老後の話までしっかりあったので一番上に。何気に寿命で死んだ主人公のことが書いてあるのはこのルートだけでしたw榊は子供が生まれあれだけ憎んでいた父との再会仲直りが良かったかな。蒔菜はネタです。最後がよくわからない展開。あれで果たしてハッピーエンドなのかと思うような。パン屋とスナイパーて本当にネタでしょう!という感じの内容評価です。ちなみにこう3つに分けるのには理由がありまして、このゲームの面白みは、一に彼女らが一人ひとり受けた過去の大きな傷。二に彼女らの過去の傷の告白以降現在の展開。最後に主人公がその問題を解決しフィナーレ。この3つが面白みだと思いますwさてこれを総合で点数化して見てみますと...蒔菜 4、5、1=10 幸 3、2、5=10 榊 2、3、2= 7天音 5、1、3= 9みちる1、4、4= 9ちょwびっくりなのですけど。何故に蒔菜がトップクラスにw幸は意外にバランスがいい評価で面白いのでトップは納得ですけどw天音も過去の傷に力を入れまくっているのがわかるシナリオだったので、それが大きいのがわかります。みちるも中盤~ラストが良くあと一番かわいらしく描かれている,デートpartがあったので納得です。榊はまあラストに位置している割にはぱっとしなかったし、今までにあったような内容のつぎはぎぽく感じたので妥当かな。でも序盤中盤終盤と分けて点数化したことによって、どれもイイ感じでシナリオ書かれていることがよくわかりましたw流石ですwさて全体評価に。なんかさびしいな。そういえば寂しいといえば、一姫は生きてるのだろうか?あと主人公の組織にいる誰も知らない地下にいる天才科学者とは誰なのか?まだなぞが残ったまま終わったような。もしやこれはFDへの伏線なのか!!一姫が出てきてくれればなんでもいいのですがwちょっと期待。さて話を戻しまして、まずはシナリオ点。(50点を普通と考えてます厳しめです。)これは85点。意外に高評価です。バランスよく描かれていて良かったですw少し感動要素は少ないもののその分中盤などの展開、特殊な過去の出来事でカバーですね。明らかにほしうたの進化版かなw特に天音√の過去の出来事には力入れ過ぎ。難があれば共通√が長いかな。あと個人√入ってからも、共通√ぽいのりが続きますし。まあその内容も一つ一つ、主人公の真面目なボケやツッコミなどが絡み合ってよかったかな。一番良かったのが主人公の特殊な性格や、周りのヒロインたちの個性あふれる性格。これがうまくかみ合っているところも良かったですw次にCG点。70点。ちょっと期待外れたかな。フミオ氏ということで期待したのですが、明らかほしうたの頃よりかわいさが...雰囲気はあるのですがなんか無理に大人っぽく書いたような。悪くはなかったですがねw榊以外はどの子も好きでしたw一番かわいかったCGが以外にも天音と雄二の孫だったり...一姫も好きだったのですけどねw性格もかわいかったしw周りの景色の絵も綺麗になっててそこが+にw海の輝きとか本物みたいでしたw個人的感想ですが明るい通常CGが少なかったような気がするのもマイナスかな。ほとんど過去がらみの暗いCGとか。それ故かCGが少なく感じました。次に音楽点。これは80点w満足でした。OPED自体私は気に入りませんでしたが、BGMがどれも好きでした。聞いていて落ち着くものもあれば、しっかり臨場感を出すBGMもあってよかったですwEDも何気に各√ごとにわざわざ歌い手も変えて作ってある所にはびっくりwそれも全員超有名な歌い手ばかりでしたし。その意気込みも込めて高評価です。最後に声優点。これは95点w文句なし。よすぎます。まずは蒔菜役の民安ともえさんwあの独特なセリフ&幼い役柄にぴったりマッチw何気に聞いていて一番面白く癒されましたねwセリフがもう独特なのですwたぶんはまるよさw次に一姫役の青山ゆかりさんw今回はヒロインではありませんでしたが、その圧倒的な存在感は無視できませんでした。天才役という異質な役でしたがあのいつも聞きなれた声の、トーンを落とせばもうばっちりでしたねwたまに照れるシーンとかありましたがその時の声がかわいかったw流石演技も上手いしかわいいところかわいいし最高でしたw私的にはもう少しメインで使ってほしかったかな。あとは覚えてないかな。この二人が飛びぬけてたかな。私が知っている声優ですしwあとは榊役の一色ヒカルさんは有名ですね。あまり好きではないけど。他はみちるもほしうたに出てましたね。かなり活発な役には彼女の声が合いますw天音も今回いわかんなくいい声でした。調べて覚えるかな。幸はおっとり系で普通でした。まあ最初の二人の活躍が大きいですwマイナスなところなどなかったです。総合平均で...82.5wなんという高ランク。バランスがいいゲームだと思ってましたがなるほど。まあ注意点を言えば、一にシナリオに感動を求めない。二に主人公とヒロインたちの絡みが楽しく思える。三に重い話が好き。四に述べた声優が好き。五にBGMにさほどこだわらない。特に二が重要です。何回も述べたように共通√じみたことが異様に長く、個人√でも続きます。このパターンを楽しめなくては評価はもう少し下がりますね。あと感動系を求める人にも物足りなさMAXだとおもます。単純にこういう物語もあるよねていう感覚で読める人向けです。話の難しさ深さや伏線や謎などを求める人も物足りないと思います。軽いシナリオを読んでみたい人向けです。まあこれがフロントウィングのクオリティなのですがw結構単純で面白かったのでバナーでも張ろうかな?ちなみに英語ランクではAかな。少なくとも今年やったゲームの「失われた未来を求めてより」は良かったですw