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カテゴリ:ファイヤーキング全般紹介
いよいよ色シリーズも最終回です。手持ちのアイテムで紹介できる色が限られているので、それ以外の色の画像は本に載ってる写真を撮るか、スキャナーで取り込むしかないのですがそういうことはしていいのかな?調べてみます。
しかしデジカメで撮った写真をこちらの画像倉庫に入れるときはバイト数をガンガン落とさなきゃいけないので大変ですね。まあそれ自体は単純作業ですが色を綺麗に見せるためにかなり画像をいじってます。最近の一連の写真は下にピンク色のハンカチを敷いてしまったために赤みを帯びてしまったものが多かったのですが色相をかえるだけで直ぐに直せて便利です。その他明るさ・コントラスト(スキャナーで取り込んだ画像には必須の加工ですね)、明度に彩度といじってたら土曜一日使っちゃいました。 それでは焼付け色(fired on の勝手な訳。あってんのかな?)の解説です。ガラスの上から釉薬で色やラスターを付けたものということです。ミルクグラスと違って半透明の透け感がないので好みの別れるところ、かもしれません。 ・PEACH RUSTRE ピーチラスター ローレル シェルなど 暖かなオレンジ色のラスター彩。たくさん集めてテーブルに並べればとても華やかな感じになりそう。 ・GRAY LAUREL グレイローレル ローレル 本来はローレル(月桂樹の葉が浮き彫りになったディナーウェアシリーズ)といえばこの色のアイテムを指すそうですが、ピーチラスターやアイボリーの物もあるためローレル=形の名前、グレイローレル=色の名前ということにします。紫を帯びた優雅なグレイのラスター彩です。知名度はいまいちですがこれから人気が出るかも? ・AURORA オーロラ シェル 白地に虹色のラスターをかけた色。こちらも存在自体がレアでおそらくシェルのみです。といってもアンカーホッキング社製に限った話でフェデラル社ではオーロラカラーのアイテムを大量に製造していた模様。なにしろ日本にも輸出していたらしいので。私が某骨董市でみつけたフェデラル社製造のベリーボウル(下の画像)には日本語で「アメリカ製、電子レンジ使用可」などと書かれたシールがついてました。(大分オーロラ彩が焼けていますが)ただし全く同じ色ではなくフェデラル社製はやや緑っぽい色で、写真を見る限りアンカー社製はやや青みを帯びた色のようです。 ・VITROCK ヴィトロック アリス ジェーンレイなど シリーズ紹介のアリスの項でも触れていますが陶器のような質感があります。ガラス特有の光沢が抑えられているためとてもシンプルでモダンな感じがします。 ・RAINBOW レインボー “RAINBOW”というのはディナーシリーズの名前(通称)です。その名のとおりカラフルな、合計8色もの焼付け色が使われており原色系の“プライマリー”とパステル系の“PASTEL”に大別されます。それぞれが青、赤、黄、緑系統の四色ずつで展開されていました。プライマリーカラーはタンジェリン(赤)、ブルー、グリーン、イエロー と呼ばれ正に原色、ポスターカラーのようです。パステルカラーはピンク、グリーン、イエロー、ブルーと呼ばれ、透明感のある淡い色です。一見グリーンはジェードに、ブルーはターコイズに似ていますがあのくすんだ感じはありません。私は最初に写真を見たとき、ジェードやターコイズと混同して変な感じがしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.12 16:46:25
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