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いつだったかの『エルゴラッソ』には栗澤僚一選手のインタビューが載っていました。その中で「ネルシーニョに教わったことで最も印象的なのは?」みたいな質問に対し栗沢選手は、「守備の時なんでもかんでも相手に近づいていかない。どんなときでもガムシャラにプレッシャーに行ったりするのではなく、状況に応じて適切なポジショニングを心がけた方が、確実に相手の攻撃をストップできる。といった注意をよく受けました。」といった趣旨の返答をしていました。
この辺りが日本人と非日本人のメンタリティの差ですよね。「臨機応変に」というのは「要領よく」とほぼ同義ですが、日本の教育、特に初等教育でては、「要領よく」は余り推奨されません。「真っ直ぐ一生懸命に」が美化されます。なので、日本人はついつい「要領の良く敢えてプレスに行かない」を「気持ちが足りない」と評価してしまう。こういう実直主義は、サッカーに関しては不向きです。 レッツクリック! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.16 08:27:29
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