■Jクラブはブラジル人のベテラン大物を狙べきだ(下)、とかなんとか言っちゃって。
さて、「日本love」を公言してくれたブラジル人と言えば、過去にも何人かいましたよね。例えば、今は横浜FCにいるカイオなんかもそうですし、他にもワシントンやシジクレイなど、長く日本で活躍して、契約先がなくなることを心から残念に感じてくれたブラジル人助っ人は数知れず。一番の有名所といえばフランサですかね。うろ覚えですが、フランサは、「自分はブラジルやヨーロッパで活躍してきたが、日本ほどサポーターが温かい国はない」といった要旨の発言をしていたように記憶しています。エメルソンをはじめ中東に行った「今から金を稼ぐぜ」ってタイミングの選手も悪くないですが、「現役生活の晩年にさしかかり、いかにキャリアをクローズするか」って大物ベテラン選手にとって、日本って、凄く居心地がよいと思うんですね、非欧米人は特に。振り返れば、20代後半を越えて来日したブラジル人って、ベベット以外、「大ハズレ」って少ないですよね。だから、ヨーロッパでのキャリアを終えて、母国に帰る途中の2~3年間、日本に立ち寄ってもらう、みたいな感じで元大物ブラジル人を、(ディスカウント出来るのなら)Jに呼び寄せるってのはいかがでしょうか?