週末のNY、
SQと中古住宅効果で、
ぶち抜きの9505、
さすがSQだけあって、終値が当日の高値、
その中古住宅、
米中古住宅販売7.2%増、7月、4ヵ月連続プラス。
2009/08/22, 日本経済新聞 朝刊
【ワシントン=米山雄介】全米不動産協会(NAR)が21日発表した7月の中古住宅販売件数は、季節調整済みの年率換算で524万戸となり、前月に比べ7・2%増えた。4カ月連続のプラスで、市場予測平均の500万戸を上回った。前年同月比でも5・0%増と2005年11月以来、3年8カ月ぶりにプラスに転じた。米住宅販売は中古物件については底入れしたもようだ。
確かに、件数は上げているが、中身を見ると、
+ 買った人の43%は初めて家を買う人たち、
この人たちはキャッシューフォークランカーと同じで、11月までの住宅購入減税措置で飛びつきで買った、(すぐに手放す可能性大)
+ 31%が競売関係、いわゆる投売り、
7月以降、銀行が決算対策で6/末までとどめておいた差押さえ物件を一斉に吐き出している、
+ 7月中古平均価格は17.8万ドル、
前年同期より15%減、前月より2%減、下げ止まらず、
+住宅在庫は9.4ヶ月分で変わらず、
在庫絶対数は409.1万戸で前月比7.3%増、(下記参照)
これ見る限り、底入れしたなんてとても言えない、
(CRでは減税が続く11月までは、このレベルが続くだろうと、)
しかし、SQ清算日にはそんな背景は関係ない、
中古件数だけを取り出して、底打ちよろしく、爆上げで終わらせる、
それはいいのだが、
NKはどうなるのか、
先物主導の「鯨幕相場」(まちかど)
2009/08/22, 日本経済新聞 朝刊
○…最近の東京株式市場では先物主導の上げ下げが目立つ。日経平均株価は今週、ローソク足が陰線(黒)と陽線(白)を繰り返す、いわゆる「鯨幕相場」。市場関係者には「情けない」(中堅証券)との声もある。
○…日経平均先物の売買手口を見ると、主体は外国証券。20日に買い越し、21日に売り越すといった売買の繰り返しで、市場全体がこれに振られている。政権交代の可能性が高まる衆院選を控え、売り買いどちらにもスタンスを傾けにくい状況が続くなか、当面の日経平均は方向感を欠く、ふらふらした相場が続くとの見方が多い。
「鯨(クジラ)幕」あまり聞かないが、これ、
ナルホド、それで「鯨幕相場」
しかし、
この行ったり来たりで、
相場観がすっかりおかしくなってしまっているのも事実、
考えれば考えるほど、ドつぼに落ち込む、
で、今朝方、浮かんだ、
これは相場から出る必要があると、
そのために必要なのは、以前からよく言う、
DeadManになるや、遠くから相場を見ること等々、
ところが具体的にどうすればいいのかわからない??
すると、こう浮かんでくる、
死をイメージするーー、
即ち、自分の死の瞬間をイメージする、
棺おけに入っている自分、
老衰で小さくなっている自分、
老人ホームで寝たきりで瀕死の状態でいる自分、
十字架にはりつけになっている自分、
ナルホド、こうすると、相場のことなどドーでもよくなる、
死人に利益もへったくれもない、
これで初めて相場から出ることができる、
これ、まだ始めたばかりなので、結果は今後だが、
すごい落ち着いてきたのは事実、
何か、自分から別のものが出てきていると感じるのは気のせいか、
リアルに死を考えると言うのは、まんざらでもない、
死を思うとは、意外と、生のための必須条件なのかもしれない、