昨日のコメントで、
現在の円高は日米金利差縮小(Liborの低下)、と頂いた、
![http://i35.tinypic.com/35b9fkl.jpg](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fi35.tinypic.com%2F35b9fkl.jpg&b=39f9b7019a40812bf0609fc31da21b4a)
LIBOR Rates
過去一年を比較すると、
若干相違があるが、
最近は、Libor低下とドル円低下が連動、
では、最近のLibor低下の背景は何か?
金余り、需要減??
が、ドルそのもの(ドルインデックス)を見ると、
![http://i37.tinypic.com/168h8qt.jpg](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fi37.tinypic.com%2F168h8qt.jpg&b=361070197946837de102a09e95e4583b)
やはり、ドル劣化がちらつく、
で、現在のドル円の妥当性を見るのに、
こちらはいかがか、
最新の「ビッグマック指数」 「バッファー部分」がほぼ消えた日本円 2010.07.27(Tue) 上野 泰也
![](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fwww.economist.com%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fimages%2Fimages-magazine%2F2010%2F30%2Ffn%2F201030fnc885.gif&b=793a54e280a913cbbe19cfeb51e8f92d)
When the chips are down
マック指数を基準に、7/21現在のドル円相場を見ると、
「ビッグマック1個の米国における値段は3.73ドル。
これに対し、日本で買う場合は320円で、調査直前(7月21日)の市場実勢である1ドル=87.2 円で計算した場合、ドル建て価格は3.67ドルである。
したがって、円の市場実勢は約2%の過小評価ということになり、「ビッグマック指数」における円の対ドル相場(購買力平価水準)は85.7円という結果になった。」
ちょっとややこしいが、
簡略化すれば下記の通り、
![http://i33.tinypic.com/dg6i5t.jpg](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fi33.tinypic.com%2Fdg6i5t.jpg&b=408a590b21e39883404e98d4afb5060e)
http://www.officemyfp.com/fptayori0912.html
7/21の時点で、87.2円だったが、
今日8/4、(米ビッグマックが3.73ドル変わらずとすると、)
ドル円相場、85円台というのは、
実に理にかなっているとなるが--、