言うだけじゃやる気が出ないよ!
人参も必要だよ! キャンプインを前にして、和田監督が若手選手に注文を付けました。 「若い選手はいい意味での若さを前面に出してほしい。張り切りすぎて失敗してもいい。1年前も中堅とベテランが引っ張っていた。ファンがワクワクする躍動感、ハツラツしたところを見せてほしい。ここに来たのが目指すところじゃない。安芸でも手ぐすね引いているのがいるから」ここから個人的な見解を述べますので、読んでる人は怒らないでくださいね 苦労している二軍選手たちはそんなこと分かってるって。それよりも、若手の立場から注文を付けたい。「結果を出したらちゃんと使ってくれるのか?」 過去のタイガースの起用法はどこかおかしい。たとえば、1軍に挙げてもわずか数打席立っただけで1週間もしないうちに抹消とか、誰かがローテーションを1回飛ばすための人数合わせの入れ替えで、1回だけ登板して、そこそこの内容なのにまたすぐ抹消とか。 森田選手が初ホームランを打ったときも、そのあと続けて毎試合代打で使ってみるとか、実験的にでもファーストに使ってみるとか、何もしない。そのうち抹消・・・ こんなことでは若手はベテランを発奮させるための当て馬になるために頑張れ頑張れと言われているようなもの。頑張ってみたけどシーズンになったら高給取りのベテランの優先的な起用となれば、やってらんないよ! 今年は明らかにローテーションに穴が開いています。「オープン戦で結果を出した者は、必ずこの枠に入れてやる」くらいの宣言をしてほしい。そして現実にそうしてほしいと思う。若手の突き上げが必要などと口だけで言ってたって、本当にいい状態になっても使ってもらえないなら腐る一方です。 監督発言は、若手が育たないとか生え抜きのスターが出てこないなどとうるさいファンやマスコミに対する、防御とかポーズであることが透けて見える気がします。今年すぐ優勝しろなんて言わんから、せめて世代交代を実践しているというところを現実として見せてほしいですね。和田監督!有言実行してみろ! http://professor-mino.blogspot.com/