カテゴリ:仕事で思うこと
今回は人脈を大切にする人、粗末にする人について書こうと思います。
まず人脈とは?人脈の達人やプロと呼ばれる人達を例にあげると 「人脈の教科書」の藤巻幸夫氏は「ビジネスで避けられない命題」と書かれています。 人脈の教科書 勝間さんの本でも紹介されている「レバレッジ勉強法」の本田直之氏は、「人脈は長い時間をかけてゆっくりと育てていくもの」と書いています。 レバレッジ勉強法 人脈は一方的に頼るものでもなく、長い期間をかけて双方で良い関係を維持することが大切なことだと僕も思っています。藤巻氏の本の中に「人脈の恵まれない人」と言う項目に「目の前の計算だけで動く人」と言う項目があります。 ビジネスでのお付き合いならメリット、デメリットを考えるのは普通のことかと思うのですが「自分の目に見える範囲」は案外、小さいものです。なぜなら他人は自分と違う価値観、違う職業、違う経験、違う人脈の持ち主だからです。自分の目に見える判断だけで行動するのは現在の株価の変動を当てるのと同じくらい難しいことなのです。 起業してから、いろいろな業種の人達と知り合うことになり、こういった行動をとる人が案外、多いことに最初は戸惑いましたが、人脈を粗末にすることは気がつかずに自分に跳ね返ってきますし、自分自身の見えない部分を自分でそぎ落としている行為と言うことになります。 こんなことが昔ありました。ある人から、どうしても本の出版をしたいと相談されました。ですが、その時、紹介した出版社ではその企画はNGとなりました。NGになったことが本人が知ると、人が動いたと言うお礼もなしに「だったら関係ねー」のような態度へ豹変です。三ヶ月後、別の出版社さんと話す機会があって「誰か紹介してくれます?」と言う話しがありましたが、もう、この人を紹介する気にはなりません。またNGだった時に豹変されるのも嫌ですし。 こういった事例は時にあります。出版社や新聞社などのメディアもビジネスとしてやっていることなので、タイミングや会社規模などは自分なりに考えます。でも、基本的な部分は、円滑な人脈構築ができている相手を紹介することにしています。僕は自分を含め頑張っている人達とは会社の知名度や地位を問わず円滑な関係を長期で維持させていきたいと思っています。でも自分の目の前の計算だけで損得勘定をしている人とは、なかなか良い人脈にはなれないのだと最近、感じることが多くなりました。 人脈構築で1番大切なことは「人脈は、一方的に自分のお願いをすることではなく、長期にわたって円滑な関係を維持できる相手」が大事なことだと思います。つまり、人に感謝しない人、目先の計算だけで動く人、自分のことしか考えていない人は、結果、人脈を粗末にしてしまっているのですね。 PR:ブログをたくさんの人に読んでもらってください! ★ブログ登録はこちらより ■ブログ賞について 先ほど当サイトのブログ賞の選考させていただきました。結果は2/5-2/6発表です。いや~今日は仕事の打ち合せが二件、夜まではいっているのに・・朝の5:00までこの作業でかかりました(-_-;)。ですが、どなたが受賞してもおかしくないようなハイレベルのブログばかりです。ですので、次回からは本当のプロの目線を持った他社さんへ公平に選出してもらう予定です。ご登録本当にありがとうございました。来月は2/20からピックアップブログを再開する予定ですので選出されなかった方もご期待くださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/02/02 05:23:10 AM
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