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カテゴリ:スポーツ
朝青龍が引退表明 場所中の暴行騒ぎで 2010.2.4 産経ニュース 日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で理事会を開き、横綱朝青龍(29)=本名・ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が引退を表明した。 同日午前11時からの理事会は、朝青龍の緊急召喚を決定。午後1時10分過ぎに両国国技館に到着した朝青龍は、師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに事情聴取を受けた。 朝青龍は初場所中の1月16日未明、東京都港区の路上で酒に酔って男性に暴力を振るった。当初は、個人マネジャーが「殴られたのは自分」と説明。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は仲間内のこととして、場所後の25日に朝青龍と高砂親方を呼んで厳重注意した。 しかし、その後になって殴られたのが別の男性であったと判明。警視庁麻布署がマネジャーらに事情聴取を行う事態となった。相手方の男性とは示談が成立したが、協会は1日の理事会で調査委員会を設置、事実関係の調査に乗り出していた。 寄付行為施行細則に定められた罰則は、軽い順に「譴責」「給与減額」「出場停止」「番付降下」「解雇」の5種類。解雇の場合は退職金も支払われない。朝青龍は平成19年、腰椎疲労骨折などとして夏巡業を欠場しながら、帰国したモンゴルでサッカーの試合に出場したことが判明。2場所出場停止と4カ月の給与減額処分を受けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月04日 20時22分06秒
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