女子サッカー、今度はお姉さんたちの順! 世界3大大会「ピースクイーンカップ水原(スウォン)」17日にキックオフ 韓国、イングランドなど6か国代表チームが7日間の熱戦!
2010年10月15日 京畿日報(アンヨウングク記者)
”17歳以下の女子W杯優勝”の感動をそのまま継続する!
国際サッカー連盟(FIFA)の公認大会としてワールドカップ、オリンピックなどと並んで世界3大女子サッカー大会として挙げられている「2010ピースクイーンカップ水原(スウォン)国際女子サッカー大会」が今月17日にキックオフし23日まで「サッカーの首都」水原(スウォン)で開かれる。
"サッカーを通じた世界の平和と調和」という旗を掲げた今回の大会は、鮮文平和財団と水原市、ピースクイーン杯組織委員会の共同主催主管で、7日間に渡って水原(スウォン)ワールドカップ競技場と水原(スウォン)総合運動場で行われる。
今回の大会出場国は、ホームチームの韓国(FIFAランキング 21位)をはじめ、 ニュージーランド(24位)、 イングランド(9位)、オーストラリア(11位)、 メキシコ(22位)、台湾(36位)など6か国の代表チームが出場し、A ・ Bの2組に分かれて予選を行った後、各組1位チームが決勝戦を行い、 優勝カップを受けるチームを決める。
ニュージーランド、イングランドと一緒にA組に属している韓国は、ジソヨン(19、漢陽女子大学)とギムナレ(20ヨジュデ)など、20歳以下U - 20) FIFA 女子W杯3位の主役たちと(22、水原(スウォン)FMC)など、既存の代表チームのメンバーを前面に出して大会初優勝で、17歳以下(U - 17)女子ワールドカップ優勝の感動をそのままに続いて行くという目標だ。
チェインチョル監督と選手たちは、"今年の若い後輩たちがU - 20ワールドカップで3位を占めたのに続き、U - 17ワールドカップでは優勝までした。今回は私達の順"と優勝に向けて闘志を燃やした。
B組には『アジア最強』、オーストラリア、メキシコ、台湾、この組1位を目指して一戦を繰り広げる。
決勝戦を含む全13試合が行われる今回の大会で優勝したチームは、20万ドル(約2億2千万円)の賞金を受けることになり、準優勝チームには5万ドルの賞金が与えられる。
一方、韓国は去る2006年に元年の大会で3戦全敗の屈辱を経て、2008年には2勝1敗の好成績を収めたが、組2位で決勝進出に失敗した。
去る13日から坡州(パジュ)代表トレーニングセンター(NFC)で、今回の大会と 広州 アジア競技大会(11月)を備えた韓国は歴代戦績で2勝で進んでいるニュージーランドと17日午後2時、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で開幕戦を行い、19日午後2時、イングランドとの第2戦を繰り広げる。