明るい家庭　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 がんばろう！相馬

北朝鮮、来年平壌（ピョンヤン）カップ開催推進・・・ブラジルなど参加予定

2010.10.31(日)19:50　<スポーツワールド>

北朝鮮が来年10月頃平壌（ピョンヤン）で男子A代表チームをはじめとして、ブラジル、ロシア、中国が参加する「平壌（ピョンヤン）カップ(あるいは平壌（ピョンヤン）ピースカップ)」開催を推進中だ。

キムンテピースカップ組織委員会副委員長は去る25日北朝鮮・平壌（ピョンヤン）で自身が球団オーナーであるアトレティコソロカバ(ブラジル・サンパウロ州A2グループ)と北朝鮮A代表チームの親善競技などを終えて31日午後仁川（インチョン）国際空港を通って入国した。 キム副委員長は"今回の訪問時に北朝鮮サッカー協会と来年10月頃平壌（ピョンヤン）で「平壌（ピョンヤン）カップ」を共に開催する方案を議論した。 北朝鮮をはじめとしてブラジル、ロシア、中国A代表チームの参加を推進する予定だ"と明らかにした。 もし平壌（ピョンヤン）カップが開かれる時、北朝鮮は去る6月2010南アフリカ共和国ワールドカップ組別リーグでブラジルに1-2で惜敗した後16か月余ぶりにリターンマッチを払うことになる。 合わせて今後6者会談(北朝鮮の核問題を解決するために6か国が参加する多国会談)参加国の韓国、米国、日本A代表チームを招請する青写真も立てた。 ただ今回の大会を含んで代表チームの代わりにプロチームが参加する可能性も有効だ。

この他にもキム副委員長は今回の訪問時に北朝鮮サッカー協会からプロチーム創立要請を受けることもした。 既存の4・25チームを取得したり新生球団の平和千里馬ソロカバ(仮称)を創立する方案を議論した。 これは北朝鮮サッカー協会が近い未来に男子プロチームのアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ参加を望んでいるのと考えを一緒にする。

 一方、キム副委員長によれば北朝鮮女子A代表チームは来年1月中旬からブラジル・ソロカバで1か月間現地訓練をする予定だ。 北朝鮮は来年6月ドイツで開かれる国際サッカー連盟(FIFA)女子ワールドカップ参加を控えて大会期間中の天候が似たソロカバで訓練に出る計画だ。

仁川（インチョン）空港=剥離は記者rpark＠sportsworldi.com