ドイツワールドカップ前に、出場国との対戦が実現、相手は南米のエクアドルです。でもエクアドルも海外組が多いらしく、予選を戦ったメンバーは少なかったようです。
日本も中村や中田英の主力が出場していない。ヨーロッパの各リーグが佳境の時期だからしょうがないですね。というわけで、今日の試合もドイツ生き残りへの選別を兼ねる当落線上にいる選手にとっては重要な試合でした。
その中で、怪我から復帰したFW玉田の出来が注目された。動きは怪我前の状態と変わらず、スピードもあり相手ゴール前でかき回していたと思うがシュートにつながらなかったのが不満。試合の流れは日本ペースでしたが、数度の決定機も演出していたが、エクアドルの巧みな守備でゴールをすることが出来なかった。
エクアドルの調子も連携もいまひとつのような気がしたけど、ボールのキープ力は安定していて、玉際の強さもあってさすが南米の競合チームだと思った。前半は無得点で終了。
後半にはいり、エクアドルの足がやや止まったところで、日本の攻撃が活性化。後半40分、三都主の左サイドの動きが良くなり、ゴール前にグラウンダーのクロスを入れたところに、途中出場の
FW佐藤が左足でけり込みゴール。これが決勝点になった。相手ディフェンスが後ろに張り付いていて、キーパーを背にしていた状態だったのに
簡単に決めたように見えたけど、かなり難しいプレーだと思った。
Jリーグはほとんど見てないので分からないけど、佐藤選手は現在日本人選手では得点トップの選手で調子が良いようだ。豪快さは無いけど頭脳的でテクニカルな選手のように見えました。FWはそれぞれ一長一短があって、絶対的な選手は出てきていないと思う。最近怪我をした柳沢は脱落、変わりに佐藤が代表候補に名乗り出た感じです。
あと
三都主の動きが久々に切れがあった。これは本番に向けて楽しみです。
肝心の試合内容だけど、いまいち面白みがなかったような。なんだかトリノ五輪の女子フィギュアや野球のWBCの興奮の余韻が残っているのか、比較してしまうと物足りなかったかな。
エクアドルが攻撃的でなかったせいかもしれない。
試合内容も2-0位の差はあったと思ったけど後半間際の1点では物足りなかったな。
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