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鹿児島の事故を検索していたら,これまたびっくりする記事が。読売新聞の記事で「『中でたき火をしたこともあったけど、なぜかすぐに火が消えた』。生徒はおびえた表情で話していた。」とある。引用しているのでwebでは私の二重括弧が通常のカギ括弧で,その閉じる方のカギ括弧と読点は逆じゃないのか,というツッコミはもう放っておく。この「生徒」とは,おそらく前文で証言をしている同級生の男子生徒なのだろうが,13歳にもなって「火が消える」と言うことがどういう事なのか理解していないのか!?。少なくとも,酸素濃度が低い証拠であり,もうそれだけで十分危険だという認識ができなかったのか。「度胸試し」に使われていたようだが,そんなところに行くのは度胸があるのでも勇気があるのでもなく,無謀でしかないのに・・・地元の中学校長は「防空壕の存在を知らなかった」としている。学校側が地元の大人も知らないような洞窟の存在を調査し「危険だから近づくな」と教える必要までは私は感じない。しかし,火が消えると言うことはどういう事なのか,そういう状況が危険か否か,を教えるのが学校の責任ではないのか?まぁ,我々が中学時代に覚えたような公式が全て「発展的内容」として本来の学習範囲から追い出されている現状を見ると,「この程度」の事も教えることができないのが,今の学校教育の現場なのだろうか。
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最終更新日
2005.04.10 09:21:04
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