米ツアーは,2013-2014年シーズンから10月に新シーズンがスタート(翌年9月まで)。ひとシーズンが年をまたぐことになった。
すでに開幕している今季(2014-2015年シリーズ)は国際色が一層強まり,24か国から80名以上が厳しい1年に挑んでいる。ランキング上位の顔ぶれは,1位ローリー・マキロイ(北アイルランド),2位アダム・スコット(オーストラリア),3位セルヒオ・ガルシア(スペイン)でスタートした。石川遼は83位につけてのスタートであった。
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◆ 石川遼,3年目の戦い
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石川遼は,ソニー・オープン(1月15日開幕,ハワイ)から米ツアー復帰する。石の上にも3年,まさにその時である。
初参戦の2013年はシード権死守に奔走し,入れ替え戦でやっと地位を手に入れたが,レギュラーションが変わった2年月,13~14年シーズンはレベルアップを象徴するかのように早々にシード権を確定,夏場にはさらにスキルアップのための国内合宿を試みた。3年目に入った15年シ-ズンは?
石川遼は,年末のダンロップ・フェニックスで尾崎将司から受けたアドバイスも大きな刺激になっている。「インパクトの際にクラブのフェース面をボールにしっかりと合ねせることができなかった。ジャンボさんの指摘で練習に取の組んで,いまはだいぶ安定してきた。後はその精度を上げること」。
尾崎の武器もゲットした。スイングを一定にさせるた,以前から練習用のタラコ型の重いクラブを使っていたが,尾崎の練習用クラブはグリップ側に重心があるのに対し,石川のはヘッド側。これではダウンスイングで腕が振り遅れてしまうと指摘を受けた。そこで尾崎使用のものを,拝借することに成功。スイング練習すると,力強さがよみがえってきたという。
スイング改造に取り組む石川の姿に,父,勝美さんはこう話していた。 「何かを求めるには何かを捨てなければいけない。時には,改悪じゃあないか見えることもである。成長するためには,過去を捨てる勇気も必要ではないかなって…」
米ツアーを経験してみえてきたさまざまな壁。それを越えるためのスクラップ&ビルドで新たな境地を築く-着実に前に進む姿が見える。
⇒⇒ 石川遼 公式サイト ⇒ http://ryo-ishikawa.jp/
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