産業技術総合研究所と新潟大学の研究グループによると,一連の熊本地震では,震度7を2回観測した益城町から熊本市東区にかけて,住宅が全壊するなど被害が特に大きかった地域が東西におよそ3キロにわたって帯状に広がっている。
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┃★┃ 熊本県の住宅被害は約13万6000棟
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熊本県の災害対策本部によると,一連の地震でこれまでにおよそ13万6000棟の住宅で全壊や半壊などの被害が確認されている。
その内訳は,全壊は熊本市で2348棟,益城町で2309棟,御船町で624棟,西原村で506棟など合わせて7461棟である。
半壊は熊本市で1万2154棟,益城町で2452棟,御船町で1175棟など合わせて2万2350棟である。
一部破損は熊本市で6万7747棟,益城町で5209棟,合志市で4676棟,宇土市で4520棟,菊陽町で3608棟など合わせて10万6315棟に上る。
このほか南阿蘇村で3005棟の住宅が被害を受けているとされ,確認を進めている。
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防災グッズの準備に当たっては,避難所生活を想定し,揃えることが賢明です。
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これまでの事例から避難所では、自分の持ち物がなくなってしまうケースが多発しています。雑多な避難所では、所有権があいまいになりがちとなることから,役に立つのが布テープ。
テープに名前を書き、持ち物に貼ることでトラブルを避けることができます。また,プライバシーを守る目隠しづくりにも重宝です。万一,地震発生直後に負傷した場合には血止めにも転用可能だ。
また、食品用ラップも食器にかぶせて使い捨てにすれば、食器を水洗いせずにすみ水節約になる。さらに防寒具や簡易トイレにも転用できます。
このほか電化製品の梱包に使うエアークッションや、100円均一店で売られている断熱シートも寝具や防寒具として揃えておきたい品です。
意外な必需品では、予備の使い捨てコンタクトレンズと洗浄液。救援物資でも水や食料、医薬品と比較して後回しにされがちで、東日本大震災では着の身着のまま逃げたレ ンズ利用者の多くが困窮しました。
防災袋はナップザックなど持ち運びやすいものを選び、玄関回りに保管しておくようにします。避難時の支障にならず、たとえ家が倒壊しても防災グッズを見つけやすいのです。
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