8月15,16日に熊本県山鹿市で開かれる夏祭り「山鹿灯籠まつり」。2日間に渡って行われる祭りは「奉納灯籠」や「花火大会」「たいまつ行列」など盛りだくさんの内容。中でも圧巻は,よへほ節の調べに合わせ,頭上に灯籠を載せた女性たちが優雅に舞い踊る「千人灯籠踊り」です。幾重にも重なる灯の輪が,見る人を幻想的な世界へ誘います。
●8月15日
・奉納灯籠 (午後/各町内の街かど)
・奉納灯籠踊り (18:30~/大宮神社)
・花火大会 (20:00~21:00/菊池川河川敷 ※雨天の場合は17日に順延)
・灯籠踊り (18:30~23:00/おまつり広場)
●8月16日
・景行天皇の奉迎儀式 (20:05~/菊池川河畔)
・たいまつ行列 (20:35~21:05/菊池川→市内→山鹿小学校グラウンド)
・千人灯籠踊り (第1部 18:45~20:15 第2部 21:00~22:00/どちらも山鹿小学校グラウンド)
・上がり灯籠 (22:00~各町内→大宮神社)
・千人灯籠踊り
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┗■ 山鹿灯籠まつり「寛斎流」に アドバイザー就任「ぴか一の市に」
8月15,16日に熊本県山鹿市で開かれる夏祭り「山鹿灯籠まつり」の演出などを担当するファッションデザイナー山本寛斎氏(72)が記者会見し,「山鹿が日本でぴか一の市になるようベストを尽くす」と抱負を語った。
山鹿市は山鹿灯籠踊りのPRや,祭りのメイン行事,千人灯籠踊り(8月16日)の演出支援などを山本氏に託し,国内外への情報発信を強めたいとする。
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江戸の銭湯「さくら湯」復活 熊本・山鹿
熊本県山鹿市の市営銭湯「さくら湯」が江戸時代から続く伝統工法で建て替えられ,営業を再開しています。
さくら湯は,肥後細川藩が使った「御前(ごぜん)湯」を前身に1872年開業。その後、3度の増築を経て十字型の大屋根や、弧を描く「唐破風(からはふ)」様式の玄関屋根で人気を集めてきました。1973年の解体後、跡地を含む再開発ビル内で営業していましたが「湯の町のシンボル再生」を目指し,さくら湯部分だけ独立させ,本来の跡地に建て替えられたものです。
出典:山鹿市「さくら湯再生基本構想」