大分県立美術館「竹工芸名品展」 アビー・コレクション75点が里帰り
大分県立美術館OPAMで,米国メトロポリタン美術館収蔵の竹工芸75点を展示する,「竹工芸名品展:ニューヨークの
アビー・コレクション メトロポリタン美術館所蔵」が,6月30日まで開かれています。
本展は,このメトロポリタン美術館で2017年から翌年にかけて開催された「日本の竹工芸:アビー・コレクション」展の世界巡回展として,高名な美術コレクター,アビー夫妻が収集した竹工芸をご紹介するものです。竹工芸で初めて人間国宝に認定された大分の故生野祥雲斎の他,初代早川尚古斎,初代田辺竹雲斎,飯塚琅玕斎ら,日本の竹工芸の歴史を彩る代表的作家の名品が揃います。人間国宝6人を含む44作家による75件で構成されるアビー・コレクションは日本初公開。明治期の伝統的な花籠から現代の斬新な作品まで,竹の造形の多様な表現と可能性をお楽しみください。
◇大分県立美術館OPAM:〒870-0036 大分県大分市寿町2−1
観覧料は一般=1,000円,大学生・高校生=700円,中学生以下無料。開催時間は10時~19時(金曜・土曜は20時まで)。
*大分開催を皮切りに9月から東京、12月から大阪での巡回展を予定しています。
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