◎ 楠田清美歌集『石垣の家』光を浴びる 本歌集には「旧満州鞍山」生まれの著者の、鍼灸師として東京都内に治療室を開設し現在に到る半世紀以上の時間が丁寧に掬い上げられている。
次の一首が巻頭歌である。
・桜島望ゆる大地に建てし家停年近き父母の家
（煙噴く桜島良し海に映る桜島良し私の故郷〉ともある。転勤を重ねてきた父が鹿児島湾内の活火山を眺望できる「大地」に定住の地を得て建てた家が、歌集名となった「石垣の家」であり、そこが著者の「故郷」となり起点となった。
【歌集より】
一本の鍼に託さむわが未来今日より五年の学び始まる
父母ありて師あり友ある故郷に帰り来たりて深き呼吸する
恐る恐る水に飛ぶ鴨飛べぬ鴨七羽の子鴨を見守る親鴨
輝きし満鉄時代を語る父かの地を再び踏むこともなく
耐へ来たる限界のごとく噴く桜島の火山灰は朝の風に従ふ
母の味噌に似てると弟の贈りくれし優しさ共に先づ仏壇へ
【著者プロフィール】楠田清美（くすだ・きよみ）
1944年 旧満州鞍山に生る/1962年 鹿児島高等鍼灸学校に入学 「南船」主幹・東郷久義）に入会 1977年 「地中海」（主幹・山本友一）に入会/2020年 「熾」（代表・沖ななも）に入会
◎◆桜島を詠った短歌－－
「我が胸の燃ゆる思いに比ぶれば煙はうすし桜島山」
－元ホテル京セラ総支配人 永田龍二さん（８１）
出所： https://373news.com/_news/storyid/163958/
○○国民宿舎レインボー桜島
桜島観光の基地に好適。館内からは錦江湾や鹿児島市内を眺望できる。桜島マグマ温泉は含鉄泉で切傷に効く。
住所：鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-16 TEL099-293-2323
アクセス：桜島港から8分 立地海岸沿い
料金：1泊2食9075～13800円
設備： 建物鉄筋・鉄骨 3階建て 開業：1963年
★国民宿舎レインボー桜島★
◇古里温泉
火山島桜島の南岸、錦江湾に面しています。南東に大隅半島の山並み，南西に遠く開聞岳を望んでながめのいい湯量豊富で疲労，筋肉痛などに良く効く弱食塩泉の海の温泉である。海沿いの露天風呂では掛け値なしの開放感を満喫できる。海に面した大きな露天風呂からは，開聞岳や大隅半島、時にはイルカも見ることができる。
●桜島のホテル
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| 鹿児島のシンボル桜島にあり錦江湾を眼前に望むロケーション抜群の公共の宿。掛け流しの温泉と和伊折衷の食事も自慢。 | 唯一の有村温泉。天然温泉掛け流しの温泉は地球の恵みを体感できる自慢の温泉！全館オーシャンビューの宿でくつろぐひと時。 | | |
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| 海に面している為、全室海側にあり、露天風呂もあります。 | 疲れたなと思ったら、海を渡って遊びに来てください！海辺の龍神露天風呂でリフレッシュ♪♪ | |
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