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カテゴリ:山岳MTB
七ツ峰の山サイは遠ざかって久しく10年ぶりの再訪である。
当時、梅地から、三ツ峰から、大間から、天狗石山からなど各コースからよく通ったものだ。 中で最も乗車率の高いのは本コースであろう。山頂直下のガレ場を左に見ながらの急斜面と、 主稜線から楢尾への下り始めはトラバース気味だが土が柔らかく山道もたいへん細く 谷側がストンと落ちているのでので乗らないし乗れない。 トラバースが終了したところからの下りは100%乗車可能である。小枝が散乱しているので スポークに絡んでくるがそれを差し引いても充分に楽しい! 藁科川の上流、湯ノ島から愛車CR-Vがグングン高度を上げて楢尾の集落に着いた。 過疎化が進み、所々で見る空き家も寂しげだ~。 崩野川の対岸に対峙する天狗石山がゆったりした山容を見せる。 手前の白っぽく見える建物は、改装中?の青少年自然の家(旧楢尾小学校) 谷を挟んでその先にここもまた過疎の崩野の集落が佇む。 林道野田平線を左折、林道楢尾智者山線に入って200mほどの路肩に愛車をデポ。 9時40分、ちょっと判りにくい登山道入り口から笹の覆う山道をMTBの押しが始まる。 程よい間隔で古い案内標識があって迷うことはない。 10時50分、天狗石山と七ツ峰を結ぶ主稜線に出た。 陽射しはないものの梅雨時のしっとりした緑が鮮やかで目に染みる! 葉が繁ってほとんど展望のないコースで唯一の開けた場所だった! 安倍奥連山を望む。 天気予報では、時々晴れ間のある筈だったが山は曇り空一色。 こんな天気ではハイカーに会うこともないと思って七ツ峰(1533m)山頂に着いたら 中年男性がひとり食事休憩中だった。これにはびっくり!富士宮のO川さんという 気さくなかたで大いに山談義が弾んだ。(虫の多さには閉口したが、、) 私の山頂着は11時50分(登山口から2時間10分所要、10年前は2時間を切っていたが これも寄る年波のせいでしかたあるまい!) 記念に撮らせていただいたO川さん。また、どこかの山でお会いしたいものだ。 O川さんは一足先に下山。天狗石山の手前の鞍部から奥大井湖上駅へ降りると言っていた。 梅地からの周回コースとはかなり健脚なかただ! 眼下の長嶋ダムが木々の間にのぞいている。 誰もいなくなった山頂で、プリン体と糖分カットの発泡酒「アサヒオフ」をいっきに飲み干した。 (ここ2週ほどまえに左足の踝が痛風と診断されて少し気にしている) 寄ってくる虫を払いのけながらセルフタイマーで撮った山頂写真! うれしいことに今のところ足の痛みと腫れはない! 虫の大群とおさらばしてダウンヒル開始! 登山口の標高が820mだったから標高差710mを50分で下りきった。 トータルで乗車率は80%くらいか。 下山後は静岡市営の日帰り温泉「湯の島温泉}での~んびりして帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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