|
テーマ:暮らしを楽しむ(383645)
カテゴリ:ボーイスカウト
帰ってきました、ナイトハイク
山が紅葉し始めていて、とってもキレイでした ぼんずはすんごくわっくわっくでした。
今日は、G湖湖畔近くの分かれ道よりゴールの廃校になった小学校まで ぼんずのカブ隊は22kmのコースです。
ゴールまで行程に、ゲームポイント・休憩ポイントが9箇所あります。 そこでゲームなどをしながらドラゴンボール(スーパーボール)を7つ集め、 最後のポイントでゴールを待ち受ける魔人ブゥをやっつけるための呪文を書いた 巻物をもらい、呪文を唱えてブゥをやっつけゴールするというストーリーです。
6人から9人程度の組編成で、10分毎にスタートさせます。 順番はくじびきかジャンケンか。
たらたらふざけながら歩く組。 とにかくさっさとゴールすることを目的とした組。 大声で歌を歌いながら歩く組 と様々です。
このコース、最初は林間の砂利道で、後でボディブ゛ローのように効いてきます。 紅葉はキレイでしたが そして舗装道に変わり、牧歌的な田園風景の中を歩きます。 それがだんだん人家がなくなり、上り坂が続き、峠越えをします。 ヘアピンカープの山道です。 ここは頂上付近かな 思ったとおり、夜間はとても寒かったです
途中ポイントでこんな方々が大歓迎
こちらもゲームポイント 牛魔王が待っていました
明るく写っていますが、実際はほの暗く、ヘッドライトや夜行のリングを 準備し始めていました
最初の組のスタートが14:15 6組あるので、最終は一時間後。 あっという間に暗くなってしまいます。 あまり電灯がないのです。 山道なんかはすっかり真っ暗。 トイレも今回は3ポイント目の牛魔王の所が途中にあるだけで、 あとは花を積みにいかないとなりません (確か野原で用をたすという業界用語? 隠語)
真っ暗で何も見えない・・・これだけで貴重な体験です。 子どもたちにはヘッドライトなどのライト、反射板、夜行リングなど 身につけさせて安全に歩くよう指導しています。 ですが、運良く中秋の名月が行く手を照らしてくれました
とにかく歩いて歩いて・・・ 途中座り込んだり、泣きべそをかく子もいます。 それでも仲間が助け、フォローしてくれます。 ポイント間は短いところでも1km超、長いと4km以上離れている箇所があります。 真っ暗な山の中、いろいろなことがあるでしょう。 実は待っている大人たちだって気が気じゃありませんよ。
そして感動のゴール 22kmの間にはどこの組にもドラマがあります。 仲間同士助け合ったり、結束を高めながら歩いてきました。 ゴールあと少しの所から、テーマに沿ったキャンドルロードが子どもたちを出迎えます。
そして、呪文を唱え、ブゥをやっつけます。
ゴールおめでとう
ゴールでの記念撮影。 なので写真自体写りがよくないですが。ブレてます・・・ 写真撮影したらお母さん方特製の豚汁を頂きます。 歩いている間は、持参の とポイントでもらうバナナやお菓子でつなぎます。
こちらポイントでお菓子釣り 9時過ぎからゴールし始めて、最終組は11:30過ぎだったかな。 2年前は地図を持たせているにも関わらず、迷子になった組がいて、 0:00近くにゴールした組がありました
翌朝ご飯を済ますと、ビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊の上進式です。 上進式とは、卒業and進級式です。 ロープを飛び越え、ボーイ隊へ。 今年はなんとスーパーカブが二人も誕生しました!! ゲームなどして12:00解散でした。
元来た道を帰りながら、 「ここで○○がこうしたんだ」と、 楽しかった昨夜のことを次から次へと止めどなく語るぼんず。
ちょっぴりおデブな体格のぼんずは歩くのが苦手です。 それでもこの日をとても楽しみにしていました。 遅れがちなぼんずを先頭にして、みんながペースを合わせてくれたこと。 それでも辛くなって、みんなが交代でリュックを持ってくれたこと。 こち亀を大声で歌いながら、歩いたこと。 ヘビに遭遇したこと。 寝る前の仲間とのさもないおしゃべり。 みんな大切な宝物です。
小4になってあまりあった出来事を教えてくれなくなったけど、 こんな時は特別。 まだまだいっぱいお話を聞かせて欲しいです
最後に・・・ 道中、こんなものにも遭遇 うちらの仕込みじゃないですよ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ボーイスカウト] カテゴリの最新記事
|