ガチャポンぶろぐ

４月２５日にオープンした築１８０年の古民家を改装した「そば処　山崎」へやっと行く事が出来ました。３３００坪の敷地には、樹齢１６０年の一本桜「大山桜」もありとても風情がある所でした。
オープン前から情報が入っていたのですが、往復約３時間（食事時間も入れて）の時間がなかなか取れず延び延びになってました。

場所は、福岡市の中心部から来るまで３０～４０分位の山間の田んぼが広がるのんびりしたところにあります。

今日は、特に暑かったのでみょうがと珍しさに心惹かれ「みょうがそば」の大盛りと「おかみの気まぐれごはん」を頼みました。






【前菜五点盛り】
ソバを注文してしばらくすると、前菜の五点盛りが出てきました。メニューには書いてなかったのでうれしいサプライズです。聞けば全てのソバについてるとの事でした。



【みょうがそば】
ソバの上には、刻んだみょうがと大葉、ヤマイモ、プチトマト、それにブラックペッパーが振りかけてあり、赤青緑の彩りが爽やかでした。
ソバは、しっかりとした硬さがあり良く締まってました。お店のオーナーに聞くとニ八よりそば粉を多くしてるとのことでした。また、そば粉も出来具合により産地を変えて、水は地下水を利用してるそうです。
そばつゆは、そのままぶっかけでいただくタイプで、九州の甘い醤油とは違い関東系醤油がベースの男性的な味です。
プチトマトの彩りといい、アクセントのブラックペッパーといい洋食っぽい要素もありますが、みょうが上手くソバとの相性を取り持ってこの季節にピッタリの味でした。
今日は、みょうがにひかれてこのソバにしましたが次回はもりそばを試してみます。



【おかみの気まぐれごはん】
今日は、たけのこ、ニンジン、マメ、シメジが入った薄味の炊き込みごはんです。ソバの脇役らしい味付けですがタケノコの香りが良く、丼で食べたい位のおいしさです。

【そば湯】
ぶっかけなので、そば湯は無いのかなと思ってたらソバ猪口に新しいそばつゆが入ってきました。からい関東系醤油がスイカを食べる時のお塩の役目をしてソバの甘味を感じる事が出来ました。これも今度は、ジョッキで飲みたい位美味しかったです。











喫煙所は、外にありました。多分、店内禁煙です。