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テーマ:ニュース(99525)
カテゴリ:北海道地域情報
今日の朝ズバ!でヨシタケ(花畑牧場)が出て北海道の牛乳大量廃棄のことを言っていた。
オイラは北海道(道東)に住んでいる(15年以上になる)ので、酪農は身近に感じられる。 だから、親しい酪農家に聴いたこともあるし、農業について調べたこともある。 ちょっと過激な言い方だが、この背景には、長年の護送船団方式により、革新的な酪農家(政府の方針に逆らう)が伸びられないつけでしょう。 その証拠に、他の農産物のように、価格変動が少ない。 日本は市場経済なのだから、供給過剰であれば、価格は下がって当然なのに、変化しない。 農家にとっては、生産価格暴落につながるから、市場動向に関係なく価格変動がない方が一見よさそうだが、現在のように飲まれることなく、捨てる(1L100円位で売れば捨てるよりよっぽどマシ)のでは洒落にもならない。 一休みして ワタクシメにポチッとゴシエンを ついでにこちらもよってけろ 各酪農家が自由に牛乳販売しにくい規制(個人で行うと、大手メーカー動向や衛生面に対する設備が相当大変らしい)が長い期間続いてきた経緯があり、結果的に大手メーカにすべて出荷する以外の選択肢がなかったから、過剰気味と大手メーカーが判断したら破棄になってしまう。 確かに、最近はスポーツドリンク、お茶、水などのペットボトル(蓋付)がたくさん売られているし、牛乳よりも腐りにくいから消費がかなり落ちていることも事実。 このように、いろんな飲み物がある世の中では、 こういった規制の結果、牛乳を売るための努力にもかけていたし、雪印問題もあったから、これは単に昨年夏の高温による豊量と、消費量減だけの問題ではなく、もっと根本的原因がある。 現在では、べつかいの牛乳屋さん、ヨシタケの花畑牧場や、 無殺菌で有名な想いやりファーム(中札内村レディースファーム)など々、多数存在しているが、大手メーカとの差別化的製品なので、全体量に占める割合は、わずかでしかないでしょう。 日本の国全体が、社会主義的だったから、所得格差が生じなかった今までの良い点は否定できないが、 必要以上の規制により、おやくにんさまが幅をきかせてきたいた事実(官民癒着の構造)は重大に思える。 ミナサマ北海道の牛乳は大変美味しいですから、応援してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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